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ジョコビッチ 再び法廷闘争、ビザ取り消し決定の差し止め申し立て 全豪開幕前、16日の審理要求

スポニチアネックス - 1月14日(金) 23時25分

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(スポニチアネックス)

 オーストラリアのアレックス・ホーク移民相の判断で、査証(ビザ)を再び取り消された男子テニス世界ランキング1位のノバク・ジョコビッチ(34=セルビア)が、再び法廷闘争に打って出た。取り消しから数時間後の14日夜、オーストラリアの連邦巡回家庭裁判所に取り消し決定の差し止めを申し立てた。
 ホーク移民相は新型コロナウイルスワクチン未接種のジョコビッチの滞在がオーストラリアの「健康と秩序」「公共の利益」を害する恐れがあると説明し、同国の移民法に基づいて取り消しを決定。しかし、ジョコビッチのニコラス・ウッド弁護士は同日夜に裁判所で「決定は明らかに不合理」と訴え、ジョコビッチが健康上のリスクをもたらすためではなく「根底にあるのは、ジョコビッチがここ(メルボルン)にいることで反ワクチン感情を刺激するからだ」と主張した。15日には現地時間午前8時から入国管理局がジョコビッチと弁護士を事聴取する予定。同弁護士は17日開幕の全豪オープンに間に合うよう、16日の審理を要求した。
 ジョコビッチは昨年12月16日に陽性反応が出たとして、オーストラリア入国に義務づけられているワクチン接種の免除を要請。メルボルンがあるビクトリア州や大会主催者の承認を受けて今月5日にメルボルンの空港に到着したが、免除に必要な証明を示さなかったとして国境警備隊にビザを取り消され、隔離ホテルに収容された。しかし、ジョコビッチの弁護士はオーストラリアの巡回裁判所に異議を申し立て、弁護士不在での深夜の長時間の事情聴取など手続きの不備が明るみになり、裁判所は同10日にビザ取り消しの撤回を政府に命じていた。ジョコビッチは全豪オープン1回戦でミオミル・ケツマノビッチ(22=セルビア)との対戦が決まっている。

 

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