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「フォークの神様」は打撃でも輝いていた 71年前にグランドスラムでプロ初本塁打を放った杉下茂とは

スポニチアネックス - 5月4日(火) 18時13分

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(スポニチアネックス)

 ◇セ・リーグ 中日8—4DeNA(2021年5月4日 バンテリンD)
 中日・根尾がプロ3年目、通算105打席目で初本塁打を放った。しかもグランドスラム。大阪桐蔭高で春夏連覇した2018年のドラフト1位は、持っている「星の強さ」を証明した。
 中日在籍の日本人選手で、初めてプロ1号が満塁弾だったのは、杉下茂だった。2リーグ制に分裂したばかりの1950年(昭25)4月21日の西日本戦。プロ5打席目に訪れた待望の瞬間だった。
 杉下といえば、代名詞は「フォークボールの神様」。今でこそ一流投手の多くが操るボールをNPBで初めて本格的に投げた伝説的ピッチャーとして知られる。中日の草創期を支えた右腕は、打撃でも非凡な数字を残していた。プロ初アーチを放った同年は、打率・269、3本塁打、15打点。翌51年が打率・238、0本塁打、16打点、52年は打率・239、2本塁打、11打点と投手らしからぬ成績で、十分に「9番目の野手」として役割を果たしていた。
 後に中日、阪神などの監督も務めたレジェンド。根尾の一撃が「大投手・杉下」の知られざる一面も掘り起こした。

 

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