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阪神・藤浪 新型コロナ「陽性」PCR検査で判明 プロ野球選手初

スポニチアネックス - 3月26日(木) 23時51分

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(スポニチアネックス)

 阪神・藤浪晋太郎投手(25)が、新型コロナウイルス感染の有無を調べるために受けていたPCR検査で「陽性」と判定されたことが26日、明らかになった。現役のプロ野球選手として初の感染となった。数日前から嗅覚、味覚の異常を訴えたことで診察を受けた病院のドクターから同検査を打診されていた。この日、同投手の検査を受けてチームは1、2軍全選手を対象に1週間の自宅待機を通達していたが、陽性と診断されたことで今後、チーム内で感染が拡大していくリスクもはらんでおり、開幕へ向けて準備を進めていたチームの先行きは不透明になりそうだ。
 ついにプロ野球選手にも新型コロナウイルス感染者が出た。藤浪は25日まで通常通り練習に参加。現在も発熱やせき、倦怠(けんたい)感などの症状は出ていないという。数日前に「ワインやコーヒーの匂いがしない」と嗅覚の異常を訴え、24日に兵庫県内の耳鼻咽喉科と内科の2つの病院で診察を受け、25日朝も別の病院で再検査を実施。嗅覚の異常は世界各地で同ウイルスの初期症状として報告されており、チームドクターと相談した上で、この日に感染の有無を調べるPCR検査を受けた。
 12球団は18日の広報担当者会議で選手や関係者がPCR検査を受ける際に公表する方針を確認しており今回の発表に至った。
 看過できない事態となり、藤浪の検査結果を待たずに急きょソフトバンクとの2軍練習試合を中止とし、球団事務所も午後から閉鎖。甲子園、2軍の鳴尾浜球場など球団施設の消毒も行った。選手、スタッフ、球団職員の今後1週間の自宅待機も決定。迅速に対応した谷本修球団本部長は「球団のためというよりは、むしろ地域のため。開幕前の大事な時期。他球団に迷惑を掛けてもいけない」と説明した。
 ▽PCR検査 新型コロナウイルスに感染しているかどうかを調べる検査。喉を綿棒でこすって採取した粘液や、たんに含まれるウイルスに特有の遺伝子配列を、専用の装置で増幅して検出する。増幅するには、採取した検体に試薬を加えて温度を上下させる操作が必要で、結果が出るまでに4〜6時間程度かかる。感染初期などでウイルス量が少ないと検出できない場合もある。

 

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