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“浪速のターミネーター”矢田良太、涙の戴冠!8回TKOで日本王座奪取

スポニチアネックス - 4月16日(月) 22時12分

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(スポニチアネックス)

 浪速のターミネーターが涙の王座獲得!!ボクシングの日本ウエルター級タイトルマッチ10回戦は16日、東京・後楽園ホールで行われ、指名挑戦者で同級1位の矢田良太(28=グリーンツダ)が王者・有川稔男(33=川島)に8回TKO勝ち。悲願のベルトを手にした。
 8回、強烈な左フックでダウンを奪う。何とか立ち上がったチャンピオンに猛ラッシュを仕掛けたところでレフェリーがストップ。矢田はリングに倒れ込んで喜びを爆発させ、そして号泣。去り際には「サンキュー!東京!!」と叫び、会場のファンに感謝した。
 「有川さんは本当に強くて、何度も心が折れたけど、僕は1日10時間練習している。誰よりも練習しているから僕が勝つと信じていました」
 年齢は有川が5歳上だが、ともにプロ20戦目で戦績も同じ15勝4敗、KO勝ちは有川の13に対して矢田が12と似たタイプ。序盤からKO決着を果敢させる激しい打ち合いとなったが、矢田の王座への執着心が、7戦連続KO勝ちだった王者を上回った。
 タイトル初挑戦だった2016年12月のWBOアジア太平洋ウェルター級王座決定戦で敗れたのを機にボクシング1本で行く決意を固めた。生活は医療事務の仕事をする江利夫人に支えてもらい、練習に専念。朝練に始まり、腹筋6000回、ロードワーク10キロ、筋トレ、そして夜間のジムワークなど1日の練習時間は10時間に及ぶ。他人から批判されても「質より量」を貫き、日本の頂点に立った愛弟子を本石昌也会長も「勝因は日本一の練習。チャンピオンになると信じていた」とほめた。
 鹿児島・樟南高ではプロ野球横浜の大和の2学年後輩。肩、肘を壊し、野球では大成できなかった。サラリーマンを3年経験した後に見つけたボクシングという新たな夢。今回は「負けたら夫人の実家の農家を継ぐように言われていた」と背水の陣で臨んだ。「まだまだボクシング続けたいので…。勝ててホッとしてます」と矢田。いずれは世界への思いもあるが、まずはタイトルの防衛を重ねることが目標となる。

 

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