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開幕ローテ狙う中日・笠原 控えめな“大谷世代”が強打者ねじ伏せる

スポニチアネックス - 2月14日(水) 8時32分

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(スポニチアネックス)

 【大谷ロス俺が埋める NEWスター候補生(12)】 素朴な顔からは似つかわしくないほど鋭い腕の振りで打者をねじ伏せる。12日の韓国ハンファ戦。実戦初登板となった中日・笠原は2回無安打無失点に封じた。
 「ゼロで抑えられたことが一番良かった。積極的にストライクを取りに行こうと思ってそれができた」
 同学年のエンゼルス・大谷とは対照的な野球人生を送ってきた。新潟・新津高では県大会2回戦が最高成績。甲子園で躍動する大谷や阪神・藤浪の姿を「次元が違うな」と人ごとのように見ていた。
 同じプロの舞台に立つきっかけとなったのが、恩師である新潟医療福祉大の佐藤和也監督だ。佐藤監督が新潟明訓から同大の野球部監督に就任すると聞き、野球を続ける決心を固めた。創部したばかりの野球部に1期生として入部。地道な走り込み、投げ込みで最速は135キロから147キロまでアップ。4年時には大学日本代表候補にまで成長し、プロ入りをかなえた。
 1年目の昨季はシーズン終盤、先発ローテーションに入り9月18日の巨人戦で8回無失点で初勝利。「チェンジアップが大学時代より使えるようになり、緩急を覚えた」と手応えをつかんだ。
 開幕ローテーション入りを狙い、今キャンプは「全部レベルアップ」と制球力や変化球に磨きをかけている。その一方で「僕は目立つ方でない。負けたくはないけど、ドラ1トリオ(鈴木翔、小笠原、柳)にくっついていけたら」と控えめに笑う。謙虚にひたむきに白星を積み重ねる。 (徳原 麗奈)
 =終わり=
 《番記者寸評 自信への1番の近道は“勝利”》 「同世代の女子としゃべるのが苦手」と自他ともに認めるシャイボーイ。プロ入り時に佐藤監督から「自信」と書かれた色紙を贈られたのもうなずける。その自信をつかむ一番の近道は勝利。宝刀チェンジアップを武器にどんどん白星を重ねれば、2桁勝利も遠くないはずだ。

 

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