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サッカー

無観客、選手は寂しさも=サッカーなどは歓声流す演出〔五輪〕

時事通信 - 7月28日(水) 6時13分

 新型コロナウイルスの影響でほとんどの会場が無観客となった東京五輪。実際に競技が始まり、歓声のない中で行われる試合を、選手たちはどのように感じているのか。
 体操男子の内村航平(ジョイカル)は「(出場した)過去3大会は満員で入ってますからね。全く影響がないかと言われると、そうではないと思うが、それはみんな同じ条件」と語った。大舞台になるほど力を発揮してきただけに、声援も支えとなっていたようだ。
 フェンシング女子の佐藤希望(大垣共立銀行)は2人の息子に戦う姿を見せられず、「(大会開幕の)直前になって家族が入れなくなったので、すごく残念な気持ち」と涙を流した。
 サッカー男子の吉田麻也(サンプドリア)は開幕前、「選手だけでなく家族も戦っている一員。もう一度検討していただきたい」と有観客開催を訴えた。会場では臨場感を出すため場内に「歓声」が流されたが、やはり物足りない。同じ演出があったソフトボールの藤田倭(ビックカメラ高崎)は「何か音がすると思ったら、歓声だったんですね」と驚いていた。
 競泳や体操の会場では選手団が自国の仲間を応援する姿が見られる。普段は監督やコーチがコートの外にいて、交代のタイミングなども選手が判断するバスケットボール3人制では、女子の山本麻衣(トヨタ自動車)が「寂しい部分はあるけど、コーチの声がよく聞こえる」という。
 競技終了後に笑顔で手を振ってみせたカヌー女子の矢沢亜季(昭和飛行機都市開発)。その理由を「無観客でもテレビの前には応援してくれる人がたくさんいる」と語った。今大会ならではの演出として、競技の合間などにリモートで応援する人の姿を大型ビジョンに映し出し、選手を後押しする会場もある。 
[時事通信社]

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