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アーバンモンスターズ・街中の巨大魚 第14回 首都圏に残る最後の秘境『東京海底谷』の深海鮫

ディスカバリーチャンネル - 07月04日(木) 14時00分

怪物めいた奇妙な生物がひしめく『秘境』。そう呼べる環境などもはやこの日本には存在しないはず。…そう思い込んではいないだろうか? いやいやいや、その認識は甘いぞ! 実は世界中の研究者たちが熱視線を注ぎ続ける秘境が我が国に、しかも東京湾に存在しているのだ。 その名は…東京海底谷。東京湾の入り口に人知れず切り立つ最大水深1000m超の海底渓谷である。 水深500mや1000mから手動で大型魚を引き上げるのはちょっと過酷すぎるので強力なモーターを積んだ電動リールを使用する。東京海底谷を個人が探索する上での必須ツールだ。 東京海底谷には数多の河川を通じて首都圏から流入した豊富な有機物が沈み込む終着点である。 したがって本来であれば貧栄養な環境となりがちなところを例外的に富栄養な深海という特殊な環境が成立しているのである。 その結果、深海生物たちが織りなす生態系の上位に君臨するトッププレデターである深海性のサメたちが異様に多産するようになっている。 このサメたちの存在こそが国内外から学術的な注目を集める大きな要素なのだ。 どれほどありふれているかというと、漁師がはえ縄を入れたり研究者が調査船で網を引いたりするまでもなく、一般人が釣り糸を垂らすだけでその姿を見られるほどに出会いやすいのである。

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