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日本初「ワーケーション」列車、レトロ車両で出発進行!千葉「いすみ鉄道」今月下旬からプラン開始

スポニチアネックス - 10月18日(日) 5時43分

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(スポニチアネックス)

 観光地などに滞在してリモートワークする「ワーケーション」の新形態が生まれる。日本初となる「動くワーケーション」だ。千葉県いすみ市の大原駅と大多喜町の上総中野駅を結ぶいすみ鉄道が今月下旬、レトロ車両に乗って仕事ができる「ワッペン・ワーケーション列車プラン」を始める。車内に高セキュリティーのフリーWi—Fiを新設。滞在型ではなく、移動しながら車窓を流れる景色を楽しんで、同時に仕事をしてもらおうというもの。いすみ鉄道は新型コロナウイルスの影響で乗客数が減少しており、テレワーク利用者の集客を期待している。
 使用する車両は、1964年(昭39)製造のディーゼルカー「キハ28」と65年製造の「キハ52」。ドアは手動式で、青色のボックスシート。天井にはむき出しの蛍光灯に扇風機とノスタルジーあふれる雰囲気だ。トータルディレクターの斎藤麻由美さん(32)は「ぜひ昭和のレトロな車両で令和の働き方を楽しんでほしい」とアピールする。
 大原駅—上総中野駅間は14駅で、片道約1時間。何度でも均一料金(金額は未定)で往復することができるという。
 仕事に疲れたら食事も楽しめる。レストラン列車がすでに運行しており、地元のシェフが伊勢エビやアワビなど地元外房の素材を使用してイタリアンを提供。レストラン列車は現在1日1往復運行しており、こちらは予約制という。
 いすみ鉄道は、秋には紅葉、春には桜並木や菜の花畑と沿線は風光明媚(めいび)。2013年には女優の吹石一恵(38)が主演したNHKBSプレミアムドラマ「菜の花ラインに乗りかえて」の舞台にもなっている。斎藤さんは「目に入ってくる景色が仕事のアイデアの種になればうれしい」と乗車を期待した。(岸 良祐)
 《東京→大原、在来線乗り継いで約2時間》いすみ鉄道の大原駅までは、東京駅から総武線と外房線を乗り継いで約2時間。上総中野駅までは、東京駅から京葉線と内房線、小湊鉄道を使って約2時間30分で到着する。また大多喜駅までは東京駅八重洲口から高速バスが出ており、こちらの所要時間は約80分。
 ◇「ワーケーション」各地での取り組み
 ▽よみうりランド 園内のプールサイド、観覧車内で今月15日よりスタート。1人1日1900円(土日祝2000円)。
 ▽軽井沢星野エリア 温泉ワーケーション。入浴しながら“ひらめき”を促進。七つ道具の耐水メモ帳、野鳥鑑賞用双眼鏡などを提供。
 ▽対馬 Wi—Fiが整備されたコテージで過ごす。バーベキューや海水浴を楽しみ、野鳥の声で目を覚ます。

 

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