「一蘭」が公取委に改善計画提出 カップ麺など独禁法違反容疑めぐり
朝日新聞デジタル - 5月14日(土) 10時0分
![]() (朝日新聞デジタル) |
とんこつラーメンの全国チェーン「一蘭」(本社・福岡市)が、独占禁止法違反の疑いがある行為を自主的に改善する計画を、公正取引委員会に提出したことが関係者への取材でわかった。
同社は家庭向けのカップ麺や乾麺の小売価格を拘束した疑いがあるとして公取委の調査を受けていた。
計画の提出は、独禁法の「確約手続き」制度に基づくもの。公取委は内容を精査し、公正な競争環境の回復に十分だと認定すれば、計画が守られることを条件に違反調査を終える。