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コロナ禍で自殺者3200人増、今後も増加か 東大試算

朝日新聞デジタル - 7月22日(木) 13時0分

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(朝日新聞デジタル)

 コロナ禍によって国内の自殺者は約3200人増えたとする試算を、東京大学の仲田泰祐准教授(経済学)らのグループがまとめ、公表した。計算上は今後も増える見通し。
 警察庁のまとめによると、新型コロナウイルス感染症が広がった昨年3月~今年5月、国内で自殺した人は約2万7千人。日本では失業率と自殺の数に強い相関が知られており、グループは、コロナ禍以前に複数の民間機関が公表していた失業率の予測をもとに自殺者数を推計し、実際の自殺者数との差を計算したところ、約3200人になったという。
 また、最新の失業率予測をもとに今後の自殺者数を試算すると、今年6月から2024年末までに、コロナ禍以前の予測と比べて2100人増える結果になった。失業率以外のさまざまな要因が自殺に関係している可能性を考えると、増加分が5千人になることもありうるという。コロナ感染による死亡はこれまで約1万5千人が確認されている。
 リポートはウェブで閲覧できる(https://covid19outputjapan.github.io/JP/files/FujiiNakata_Suicides_Slides_20210720.pdf)。(嘉幡久敬)
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