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海岸に男性遺体、多数の傷 愛知県警が殺人事件で捜査

朝日新聞デジタル - 5月4日(火) 21時14分

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(朝日新聞デジタル)

 愛知県田原市の海岸で3日に男性の遺体が見つかり、愛知県警は4日、司法解剖の結果、死因は水を吸い込んだことによる窒息死だったと明らかにした。県警は、顔などに殴られたような傷が多数あることから、殺人事件と断定。豊橋署に90人態勢の捜査本部を設置し、捜査を始めた。
 県警によると、男性は愛知県豊橋市南栄町の職業不詳、小室英夫さん(70)。3日午後0時半ごろ、自宅から約20キロ離れた田原市江比間町の海岸の波打ち際で、あおむけの状態で倒れているのを散歩中の女性が見つけた。黄色の上着と、青色のズボン姿で、所持品はなく、靴もはいていなかった。その約2時間前、親族が行方不明者届を豊橋署に出していた。
 司法解剖では、小室さんの体には青あざなど殴られたような痕が複数見つかった。現場付近に血痕はなく、捜査本部は小室さんが死亡した経緯を詳しく調べる。
 小室さんは豊橋市の集合住宅で一人暮らし。近所の住民らによると、4月30日午前、小室さんを訪ねてきた男性2人が部屋のドアをたたいたり蹴ったりしていた。この日の夜には、部屋から「この野郎」という小室さんとみられる声や、言い争うような男性の声が聞こえたという。

 

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