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凶器から男の指紋 殺人容疑で送検へ 大阪・大学生殺害

朝日新聞デジタル - 5月4日(火) 18時15分

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(朝日新聞デジタル)

 大阪府大東市のマンションで大学生の女性が殺害された事件で、現場に残された手製の凶器とみられるものに、直後に直下の部屋で死亡した会社員の男の指紋が付着していたことが、捜査関係者への取材でわかった。府警は男が女性を殺害した疑いがあるとみて、容疑者死亡のまま殺人などの容疑で書類送検する方針。
 府警によると、死亡した男は嘉本悟(かもとさとる)容疑者(48)。
 府警の調べでは、4月28日朝、マンション3階で大学生の吉岡桃七(ももな)さん(21)が血まみれで倒れ、2階では火災が起きて嘉本容疑者が倒れていた。2人とも死亡した。吉岡さんは頭を殴られたり足を刺されたりしたことなどによる失血死で、嘉本容疑者の死因は急性一酸化炭素中毒だった。
 捜査関係者によると、吉岡さんの部屋で長さ約60センチの棒の先に包丁をくくりつけた槍(やり)のようなものが見つかった。棒部分に嘉本容疑者の指紋があったという。
 ほかに血が付いたバールなども残されていた。近くのホームセンターの防犯カメラや販売記録から、嘉本容疑者は4月上旬から事件前日にかけ、これらを購入したとみられる。
 嘉本容疑者の部屋では灯油が入ったポリタンクや着火器具が見つかった。府警は嘉本容疑者が事件後、自ら自室に火を付け、死亡したとみている。吉岡さんと面識があったかはわかっていないという。
 嘉本容疑者の母親の代理人弁護士によると、母親は「7、8年は連絡をとっていなかった。(事件を聞いて)驚いている」と話しているという。

 

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