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39都府県でベッド利用率増 医療現場は重症者増加を警戒

朝日新聞デジタル - 8月1日(土) 19時43分

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(朝日新聞デジタル)

 新型コロナウイルスによる入院者が全国で再び増えている。厚生労働省の集計によると7月29日までの1週間は、8割以上の都府県で病院のベッドの利用率が増加。命を失うことにつながりかねない重症者も、今春の「第1波」の流行時より少ないものの1カ月で2・3倍となった。医療の現場は危機感を強めている。
 厚生労働省が7月31日に公表した集計データによると、7月29日(午前0時時点)までの1週間に、病床利用率は39都府県で増えた。埼玉、大阪は利用率が40%を超えた。前週と比較して10ポイント以上増えたのは、39%の愛知や、いずれも37%の滋賀、福岡、沖縄など12府県。7月1日の時点で10%を超えていたのは北海道と埼玉だけだった。ただ、厚労省の集計と都道府県の公表分は、確保された病床数などデータが異なる場合がある。
 新規感染者数が24日連続で100人を超える東京都は、29日の病床利用率は38%。4割だった5月中旬の状況に戻りつつある。
 医療現場がもっとも警戒しているのが重症者の増加だ。7月29日時点の重症者数は全国で92人。300人を超えた4月下旬や5月初旬より大幅に少ないものの、東京や兵庫など16都府県で前週より増え、1日時点(40人)の2・3倍となった。3月以降の「第1波」の流行では、感染者数のピークよりも数週間遅れて増え、手術の延期や救急医療の制限など通常診療に大きな影響を与えた。最近、重症化リスクが高い60歳以上の感染者が増えており、さらに増える可能性がある。

 

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