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北大・名和総長の解任発表 文科相「問題あったと判断」

朝日新聞デジタル - 6月30日(火) 12時1分

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(朝日新聞デジタル)

 萩生田光一文部科学相は30日の閣議後会見で、北海道大学の名和豊春総長を同日付で解任したと発表した。職員にパワーハラスメントをしたとして北大の総長選考会議から昨年7月に解任の申し出があった。萩生田氏は「申し出を重く受け止めた。誠に遺憾」と述べた。
 国立大が2004年度に法人化された後、学長が解任されるのは初めて。萩生田氏は文科省が名和氏にも事情を聴き、法令に基づいて慎重に検討したと説明。「(名和氏が)大学改革にも熱心だったと私も一定の評価をしている」とした上で、「ただ、こういう意見が上がってきたということは、現場としてそういう問題があったのだろうと判断をせざるを得ない結論に達した」と語った。
 一方、名和氏は29日、朝日新聞の取材にパワハラを否定し「処分の取り消しを求めて裁判で訴えるつもり」と話した。名和氏は民間企業勤務を経て、北大院工学研究科教授や工学研究院長などを歴任し、17年4月に総長に就任した。専門は建築構造・材料。
 会見で萩生田氏は、来年1月に二つの日程で行われる大学入学共通テストについても言及。学習が遅れた場合の選択肢となる同月30、31日の「第2日程」を受験できる現役生について「在学する学校長に認められた者」との基準を設けると明らかにした。(伊藤和行、磯部征紀)

 

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