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中洲のキャバクラ店名、口閉ざす感染者たち 調査は難航

朝日新聞デジタル - 6月30日(火) 12時24分

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(朝日新聞デジタル)

 九州最大の歓楽街、福岡・中洲で、新型コロナウイルス感染者の調査が難航している。6月にキャバクラ店の客や従業員計9人が感染し、福岡市はクラスター(感染者集団)の恐れがあると警戒を強めているが、感染者が店名を明かさず濃厚接触者を特定できていない。中洲関係者らは「戻りかけた客足が再び遠のいている」と頭を抱える。
 市の調査によると、6月10日以降に感染が確認された9人のうち、いずれも30代の男性6人は「4日に中洲のキャバクラ店に行った」と説明。うち4人は東京都内からの客で、別の男女3人は、中洲のキャバクラ店の従業員だった。
 ただ、9人のうち男性従業員1人を除く8人が調査に対し「店名を話すメリットを感じない」「理由も含め、言えない」などと述べ店名を明かしていない。市幹部は「協力するよう説得しているが、かたくなに拒否されている」と困惑する。9人が同じ店に出入りした可能性も含め、店の確認と濃厚接触者の特定を急ぐが、把握できていない。
 中洲の無料案内所で働く男性(37)は、接客を伴う店への休業要請が解除され、週末の客足が少しずつ戻ったように感じていた。「感染者は『もらい事故』のように感じているかもしれない。影響の大きさを考えたら、店名を明かしたくないのもわからないではない」と理解を示す。一方で、中洲での感染確認後は再び客が激減。午後8時から翌午前4時ごろまで案内所の前に立つが、最近は1日あたりの客が数人程度という。

 

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