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逆走の始まりはSAでのUターン 関越道3人死傷事故

朝日新聞デジタル - 12月3日(火) 20時25分

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(朝日新聞デジタル)

 群馬県の関越道下り線の赤城高原サービスエリア(SA)—赤城インターチェンジ(IC)間で1日午後、軽乗用車が逆走して3人が死傷した事故。死亡した津久井豊さん(80)=同県渋川市赤城町宮田=の軽乗用車は、赤城高原SAでUターンして逆走し始めていたことが、県警への取材でわかった。県警は防犯カメラの映像などから、逆走の詳しい状況を調べている。
 県警によると、津久井さんは事故の約15分前、渋川伊香保ICから関越道へ進入した。下り線を走行し、赤城高原SAでUターン。SA入り口から下り線を約4キロ逆走し、渋川市赤城町長井小川田の追い越し車線で乗用車と正面衝突した。津久井さんの通行目的はわかっていない。
 衝突した乗用車の助手席にいた同県沼田市の女性(72)は、緩いカーブの先から逆走車が目に入った。「『あっ』と思った瞬間にはぶつかっていた。車の前部がめちゃくちゃになっていた」と声を震わせた。
 右手首から出血し、胸も打った。運転していた会社役員の夫(74)は両足首を骨折。仕事復帰のめどが立たないという。女性は「当たり前にできたことが、できなくなってしまった。事故を思い出すと涙が出る」と話した。
 事故の影響で、関越道下り線は赤城IC—昭和IC間が約3時間、通行止めになった。(松田果穂、森岡航平)

 

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