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実行役逃走用の車盗難「指紋残すなと指示」 工藤会裁判

朝日新聞デジタル - 12月3日(火) 7時15分

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(朝日新聞デジタル)

 四つの市民襲撃事件で殺人罪などに問われた指定暴力団・工藤会トップの総裁野村悟(73)と、ナンバー2の会長田上不美夫(63)の両被告の第9回公判が2日、福岡地裁であった。1998年の元漁協組合長射殺事件に関わったとして、有罪判決を受けた男性が「組幹部の依頼を受けた知人の指示だった」と証言した。
 男性は、事件の実行役が逃走時に使った車を盗んだとして、盗みの罪で有罪判決を受けた。
 男性は別室から話す「ビデオリンク方式」で、「組幹部の依頼を受けた知人から指示されて車を盗んだ」と証言。知人から「やばいことに使うので指紋を残すな」と言われ、タオルでハンドルを拭いたと振り返った。
 「何に使うかは深く考えていなかった」と語り、事件後、逃走車の特徴を報道で知った際には「自分たちが持って行った車だな」と思ったという。

 

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