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「死ぬ気がせん」116歳田中さん、オセロケーキで対局

朝日新聞デジタル - 9月11日(水) 19時48分

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(朝日新聞デジタル)

 今月15日の「老人の日」を前に、今年3月に世界最高齢にギネス世界記録認定された福岡市の田中カ子(かね)さん(116)を高島宗一郎市長が訪れ、花束や特製の特大ケーキを贈って長寿を祝った。
 田中さんは米国でライト兄弟が動力付き飛行機を発明した1903年に生まれた。現在は福岡市東区の有料老人ホーム「グッドタイムホーム1・海の中道」で暮らす。チョコレートとオセロが大好きといい、毎日チョコを食べ、入居者たちとオセロを楽しんでいる。
 そんな田中さんに喜んでもらおうと、市は「オセロ盤形ケーキ」を用意。チョコでできた35センチ四方のオセロ盤が縦40センチ、横55センチのフルーツケーキの上に載っており、白と黒の石もすべてチョコ。市内の老舗洋菓子店「チョコレートショップ」のオーナーシェフ、佐野隆さん(63)が作った特注品だ。
 歩行器を押しながら歩いて現れた田中さんは、ケーキを贈られると早速ホワイトチョコでできた白の石を手に取り、高島市長と即席で対局。よどみなく鋭い差し手を繰り出す田中さんに市長はたじたじ。最後は田中さんが石をほおばって対局は中断、勝負はお預けとなった。
 明治から大正、昭和、平成、そして令和へと五つの時代を生きてきた田中さん。目標だった世界一を今年達成し、次の目標を尋ねられると、高らかに笑った。「もう死ぬ気がせん」(宮坂知樹)

 

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