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札幌住宅地にヒグマ、8日連続で出没 市が捕獲へ

朝日新聞デジタル - 8月13日(火) 19時41分

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(朝日新聞デジタル)

 札幌市南区の住宅地でヒグマの出没が続き、姿が目撃されたケースだけでも13日で8日連続となった。車の音や光にも怖がる様子はなく、食べ物を探して歩き回っている。札幌市と札幌南署は住民への注意喚起とともにパトロールや追い払いをしてきたが、出没はやまない。市は人に危害が及ぶおそれがあるとみてわなを設置したほか、北海道猟友会に出動を要請し、捕獲に乗り出した。
 ヒグマが出没しているのは隣接している藤野、簾舞の両地区。6日未明と夜に目撃したとの情報が寄せられて以降、両地区のどこかで出没が続く。当初は夜間や未明だけだったが、12日は朝、明るくなってからも見つかった。13日は午前4時40分ごろ、北海道文教大明清高校の西側の山林を下りる姿が目撃されている。
 12日夜には、ガソリンスタンドやスーパーが立ち並ぶ国道230号まであとわずかという藤野3条5丁目の住宅地で確認された。パトカーが「絶対に外に出ないでください」と住民にスピーカーで呼びかけた。
 簾舞地区に現れた際、姿を見た住民の会社員男性(66)は「隣家の庭を出ると、ゆったりと道路を横切っていた。こんなに家の近くで見たのは初めて。夜は安心して外に出られない」と話した。
 市などによると、ヒグマは体長1・3~1・5メートルの雌とみられる。首から胸にツキノワグマのような白い模様があるのが特徴。当初は車が近づくと脇によけたり、人を避けて行動したりする様子がうかがえたが、徐々に人や車に慣れたのかパトカーが近くにいても居座り続けるようになった。
 このままでは人に被害が出るおそれがあると市はみて、10日に箱わな(高さ2・17メートル、奥行き3・35メートル、幅1・21メートル)を2基、設置した。加えて猟銃による捕獲も選択肢に、12日には北海道猟友会に出動を要請し、12、13日には実際にハンターが現場に出向いた。

 

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