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豚コレラ、愛知の養豚場4割に移動制限 対象は16万頭

朝日新聞デジタル - 2月11日(月) 16時30分

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(朝日新聞デジタル)

 愛知県豊田市の養豚場で豚(とん)コレラが発生した問題で、県は10日、家畜伝染病予防法に基づき、豚やイノシシを飼育する県内107の養豚場などに9日付で移動制限をかけたと発表した。県内247農場の約4割にあたり、約16万頭が対象。出荷や移動は条件付きで可能で、県の担当者は「流通に大きな影響がないようにしたい」としている。
 対象となるのは、豚コレラが発生した豊田市や同県田原市の養豚場と、同じ車両が出入りして「交差汚染」した可能性がある農場など。両養豚場の半径3キロ以内や、豚コレラに感染した野生イノシシが発見された場所から半径10キロ以内の農場も含まれる。
 感染がさらに拡大するのを防ぐためで、県は移動制限期間を「当分の間」と説明する。食肉処理場への出荷や、ほかの養豚場への豚の移動は、農林水産省の「監視プログラム」に基づいて認める。
 移動制限の対象農家は、毎日の死亡頭数や分娩(ぶんべん)頭数などを報告しなければいけない。出荷するには、1週間前から食欲不振など感染を疑わせる症状がないか報告するなどし、県の家畜保健衛生所が「異常なし」と判断する必要がある。移動についても、対象となる全頭を検査して感染がないことを確認する。
 県は10日、田原市の養豚場で進めていた防疫措置を完了したと発表した。(堀川勝元)

 

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