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箱根駅伝も発案、いだてん主人公 足跡たどる生地に注目

朝日新聞デジタル - 1月12日(土) 12時5分

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(朝日新聞デジタル)

 2020年東京五輪につらなる道を開き、日本のアスリートを世界の舞台へと導いた2人の人物がいる。マラソン選手の金栗四三(かなくりしそう、1891~1983)と、新聞記者の田畑政治(まさじ、1898~1984)だ。今月始まったNHK大河ドラマ「いだてん~東京オリムピック噺(ばなし)~」の主人公で、ゆかりの地では足跡をたどる企画展が開かれたり銅像ができたり、注目を集めている。
 日本が初参加した1912年ストックホルム五輪にマラソン選手として出場し、「日本マラソンの父」と呼ばれる金栗。生地の熊本県和水(なごみ)町は11日、「金栗四三ミュージアム」を町内にオープンする。広さ約270平方メートルに、金栗がストックホルム大会で着たユニホームなどを展示する。
 町商工観光課によると、金栗の生家を訪れる人たちが昨年末から増え始め、ミュージアム開館を知らせるチラシは補充が追いつかないほど手に取られた。金栗は少年時代、この生家から往復12キロ、山道を走って学校に通ったといい、同課の鍋島忠隆さん(49)は「日本マラソンの父を生んだ地として、注目が高まっているのを日々感じる。多くの人に訪れてもらい、町がランナーの聖地として定着したらうれしい」と話す。
 江崎グリコ(本社・大阪市)も町に協力する。昨年11月以降、神戸や大阪の会社施設を町主催の企画展会場に提供。2月、3月には埼玉、千葉の施設も貸す。同社のトレードマークで、大阪・道頓堀に輝くネオンサインでも有名なゴールする男性のモデルの一人が、金栗だからだ。
 金栗は五輪に3度出場し、現役引退後はマラソンの普及や後進の育成に力を注いだ。アイデアマンで、17年には駅伝の始まりとされる「奠都(てんと)50周年記念東海道五十三次駅伝競走」開催の中心に。20年に第1回大会があった東京箱根間往復大学駅伝競走も発案した。

 

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