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いずれクマが恐れるように?国内初、対策犬の子犬繁殖

朝日新聞デジタル - 5月17日(木) 3時8分

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(朝日新聞デジタル)

 人里に近づくクマを追い返すベアドッグ(クマ対策犬)の育成に取り組んでいる長野県軽井沢町のNPO法人ピッキオが16日、この春生まれた子犬6頭を報道用に公開した。
 ベアドッグはフィンランドとロシアの国境地帯が原産のカレリア犬に特殊な訓練を施した犬で、母親のタマ(4歳)は3年前に米国から来日。別荘地などに出没するツキノワグマ対策に活躍している。今年1月に繁殖のために米国から迎えた雄とペアリングして、3月末〜4月初めに雌5頭と雄1頭が生まれた。ピッキオによると、国内での繁殖は初めてという。
 発育は順調で、生後1カ月半で体重4〜5キロと生まれた時の10倍ほどに。森の中のドッグランで子犬同士でじゃれあったり、タマに甘えたりしている。ハンドラー(飼育・訓練士)の田中純平さん(44)によると「愛玩犬に比べて独立心が強く、徐々にベアドッグらしさが出てきている」という。
 人間には友好的で、クマに立ち向かっていけるなどの適性があると判断された子犬は、1年近い訓練を受けて来年春にもデビューの予定だという。(土屋弘)

 

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