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中世の趣残る城周りの濠 ── 佐賀平野・神埼の町を流れる水路の魅力

THE PAGE - 4月21日(金) 15時20分

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(THE PAGE)

 国内旅行でも人気の高い九州地方。中でも福岡、長崎は観光客が多く訪れるエリアだ。その両県に挟まれた佐賀県だが、かつて“文明ロード”と言われた長崎街道に沿って多くの宿場を有し、古くは弥生時代からの遺跡も残っている。日本の国の成り立ちをうかがわせるそんな歴史のあるまち、佐賀の神埼を訪ねた。
 神埼市の南部に位置する千代田町。佐賀平野の特徴でもあるクリークと呼ばれる水路が多く残っている地区だ。

 直鳥城跡や姉川城跡など中世の環濠集落の構造を持つ城館跡が残っている。通常小舟での移動に使われたこの濠は、戦いの場になると最大の防御線になったという。

 低平地城館の特徴を持ったこの地も民家やクリークに囲まれた農村地帯へと変わっていった。現在も農業用水、生活用水、防火用水にと利用されているが、環境の変化により整備されつつある。

(2017年3月撮影)

 

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