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火星にツタンカーメンの棺があった?UFOハンターが指摘するNASAの写真が話題に

Discovery Channel - 8月22日(木)

「NASAが撮影した火星の写真にツタンカーメンの棺が写っている」

そう指摘するのは、小説家でUFOハンターのスコット・C・ウェアリング。彼は、火星探査機から送られてきた写真に、ツタンカーメンの棺が写っていると自身のYouTubeチャンネルで主張し、いくつかの海外メディアが話題にしている。

ウェアリングがツタンカーメンの棺が写っていると主張する画像は、2007年にNASAの火星探査ローバー「オポチュニティ」が、火星のビクトリアクレーターにあるセントヴィンセント岬の崖付近を撮影したものだ。

YouTubeで公開されている画像は、NASAが公開したものを色付けし、ツタンカーメンの棺に見える箇所をわかりやすくしたものだ。その画像を見ると確かにツタンカーメンの棺の形に似ていると言えなくもない。

Credit: NASA

しかし元の画像を見ると、ただの岩の一部にしかみえない。

この画像について、イギリスのタブロイド紙「The Sun」の取材に答えた小説家で宇宙人研究家のニゲル・ワトソンは、想像力のなせる技だとウェアリングの主張を一蹴している。また、火星にツタンカーメンの棺という発想自体が、本来そこにないにも関わらず、じっと見ていると自分が知っている他のものに見えてくる「パレイドリア現象」ではないかとも指摘している。

Credit: パブリックドメイン

小説や映画の影響から、火星に高い文明を持った火星人がいる、もしくはいたのではないかと考える人は少なくない。1976年にバイキング1号によって撮影された火星のシドニアという地域を写した写真に、人の顔のような1.5キロメートルもの巨大な人工物が写っていると話題になったことも火星人実在説に拍車をかけた。

Credit: パブリックドメイン

この火星の人面岩は、2001年に同じ場所を撮影した写真によって、光と影のいたずらであったことが判明している。人工物どころか人の顔の形すらしていなかったのだ。

ちなみに人の脳は、3つの点が描かれた図形を見ると、顔として認識してしまうようにできている。これは「シミュラクラ現象」と呼ばれている。

(2019/08/22)
 

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