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苦手でもあっという間に上達!?ダンスが劇的に上手くなる方法3選

Discovery Channel - 7月31日(水)

小学校の運動会で踊らされたダンスが苦手で苦手で仕方がなかった…という方、少なくないのではないでしょうか?

かくいう筆者も担任の先生に文字通り手取り足取り、懇切丁寧に指導されてもなかなか上達せず、憂鬱な気持ちで運動会当日を迎えた苦い記憶があります…。

それでは、ダンスが上手くなるにはどうすればいいのでしょうか?

まず、一言でダンスと言っても世界中には数えきれないくらいのダンスが存在します。社交ダンスやチアダンス、民族舞踊、盆踊りもれっきとしたダンスです。これだけの種類があると、一言で上手いか下手かを定義するのはとても難しい問題です。

そこで今回は、ライブやショーなどのエンターテインメントで欠かせない「ストリートダンス」に注目し、上達のコツを紹介したいと思います。

「リズム感」はどう養う?

ストリートダンスの中にも「HIP-HOP」や「LOCK」などの様々なジャンルが存在しますが、全てに共通して必要な能力が「リズム感」です。

自分にリズム感があるかどうか分からない人は、一度自分の好きな音楽に合わせて手拍子をしてみてください。ズレることなく叩けるなら、リズムに合わせて踊ることも可能なはずです。

ですが、これだけではリズム感が良いとは言えません。もう一つ「裏で拍を取る」能力が重要になってきます。

「拍(ビート)」とは音楽の流れの中で基本となる、規則的なリズムのことです。音楽に合わせて手拍子をしたときの、拍手1回が「1拍」と考えると分かりやすいです。

そして、手拍子で「ワン、ツー、スリー、フォー」とカウントした時の「ワン」や「ツー」に当たるのが「表拍」、手拍子と手拍子の間の部分が「裏拍」です。

カウントで表してみると「ワンエン、ツーエン」の”エン”に当たる部分が裏拍というと分かりやすいですよね。裏拍でリズムを取れる人が「リズム感がいい」と言われています。

しかし、私たち日本人はこの裏拍を取る習慣が欧米人などに比べてほとんどありません。これはJ-POPや演歌など日本的な音楽が、基本的に表拍を強調して出来ているからです。ダンスが苦手な人はまずこの裏拍でリズムを取る練習をすることが大事なのです。

その方法は簡単で、メトロノームの裏拍部分で手を叩き、徐々に速度を上げていく練習を繰り返すだけです。メトロノーム自体は最近アプリでも手に入るのでオススメです。

ダンスの上達を妨げる2つの現象

リズム感以外にはどんな要素が必要でしょうか?東京大学の三浦哲都(あきと)教授によると、ダンスの上手い人は「相転移現象」と「引き込み現象」から自由になっている人だと言います。

相転移現象とは、意図せずに運動パターンが別の運動パターンに切り替わってしまうことを言います。例えば指を車のワイパーのように逆位相でリズミカルに動かしてみてください。これをどんどん速くしていくと左右対称な同位相パターンに勝手に切り替わってしまいます。

一方の引き込み現象とは、異なるリズムが揃っていくことを言います。隣を歩く人と足並みが同じになってしまうのも、この引き込み現象が原因です。

これらは人間の神経系に備わっている機能の一つなので、無意識に出てしまうのが普

通ですが、ダンスをする上では邪魔な存在とも言えます。

ストリートダンスの基本動作である「アップ」と「ダウン」でも相転移現象が確認されています。アップとは、表拍に合わせて膝を伸ばす動作、ダウンは表拍に合わせて膝を曲げる動作のことです。一見簡単に見えますが、初心者はアップのリズムが無意識にダウンのリズムになってしまう傾向があります。

これが熟練のダンサーとなると、どれだけ早いテンポでもダウンに引っ張られることなくこなすことが出来ます。言い換えるなら、「自分の思った通りに自分の体を動かせる人」が、ダンスが上手い人と言えるのかもしれません。

1番大事なのは「自信を持つこと」

海外の研究でも面白い報告があります。

ノーサンブリア大学の研究チームは”どんなダンスが異性に最も魅力的か?”を研究したところ、良いと評価されたダンサーには共通の動きがあることを突き止めました。

男性の場合は腕や手はそこまで重要ではなく、頭、首、胴体の動きを組み合わせて、かつ大きな動きと小さな動きを織り交ぜ、動きの引き出しが豊富であること。

女性の場合は、腰の振りが大きく、足と腕の動きが左右非対称であると上手い、魅力的と評価されたそうです。

一方で、駄目なダンサーと評価されたのは「体が硬く、型にはまった単調な動き」だったそうです。

また、研究を指導したNick Neave博士によると、研究の中で最も評価の低かった人は著しく恥ずかしがり屋さんだったそうで、ダンスの上手さには「自信」が大きく関係しているのは間違いないと言っています。

以上をまとめると、ダンスが上手い人とは、裏拍でリズムが取れて、自分の体を自在に操れて、自信のある人ということになります。

ダンスが上手くなりたいと思う人は、この3つを意識するだけで劇的に変わるかもしれません。是非お試しあれ。

(2019/07/31)
 

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