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イギリスで海に沈んだ古代遺跡発見!まるでアトランティスのようだと話題に

Discovery Channel - 6月12日(水)

2019年5月、イギリスとベルギーの研究者らが、石器時代のものとみられる遺跡の一部を発見した。しかも発見されたのは、イギリスの北海の底だという。

6000年以上前のものと思われる2つの石造りの遺跡の一部は、かつて川であったと思われる地形から発見された。考古学の調査で、ここまで陸から離れた場所で遺跡を発見したのは初めてのこととなる。

以前から、漁師や石油調査団が北海で遺跡のようなものを偶然発見していたことは知られていたが、考古学的に価値がないものとみられていた。

今年5月、イギリスとベルギーの考古学チームはこれまで価値がないとされていた情報を頼りに、ノーフォークの村から北へ40kmの海で、30センチほどの大きさの石で作られた人工物を採取した。

それは、海底に沈んでしまった集落の重要な証拠だと考えられ、この石器時代の集落は紀元前6000年前に海に飲み込まれたことなどがわかった。

発見された石器を3Dモデル化したもの Credit: University of Bradford

発見された堆積物のサンプルから、この地域には、動植物が生息する広大な景観があったことが推測されている。さらに、河口の反対側には、紀元前8200年から7000年頃のものとみられる集落も発見されており、ハンマーとして使われてであろう石器なども見つかっている。

この集落の人々は、鹿や野生の牛、アザラシや魚などを狩猟しながら生活をしていたようだ。ナッツのような食用の実から、矢を作るのに適した木など、石器時代を生きる人間にとって完璧と思われる環境がその地域にはあったようだ。だが、氷河期の氷が溶け、北海が形成された際に海の底に沈んだとみられている。

調査の次の段階では無人の小型潜水艦を使用し、さらに詳しく海底を調査する予定だ。

(2019/06/12)
 

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