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天の川銀河のブラックホール、撮影に成功 日本などの国際研究チーム

朝日新聞デジタル - 5月12日(木) 22時12分

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(朝日新聞デジタル)

 太陽系が含まれる天の川銀河の中心にある「いて座A(エー)*(スター)」と呼ばれるブラックホールの撮影に成功したと、国立天文台などの国際研究チームが12日夜、発表した。天の川銀河の中心にブラックホールが存在することを初めて視覚的に証明した。天の川銀河が形作られた経緯の解明などにつながると期待される。
 チームによると、いて座A*は、地球から約2万7千光年離れている。日米欧など計13の研究機関が参加する研究チーム「イベント・ホライズン・テレスコープ(EHT)」は2017年4月、チリや米ハワイ、南極など6カ所で計八つの電波望遠鏡を連動させ、いて座A*と、地球から約5500万光年離れた銀河「M87」のブラックホールを観測した。
 研究チームは19年4月にM87のブラックホールの画像を発表。今回の発表は2例目になる。ただ、いて座A*は、地球から近いものの、太陽の約65億倍の質量を持つM87のブラックホールに比べて小さい。異なる特徴をもつ二つを比較することで、ブラックホールのさらなる理解につながるとみられる。

 

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