MY J:COM

確認・変更・お手続き

最新ニュース

インタビュー

お天気情報

スポーツニュース

科学・宇宙

リチウムイオン電池 材料は「水」 発火事故回避で横浜国大など開発

朝日新聞デジタル - 11月23日(火) 7時0分

拡大写真

(朝日新聞デジタル)

 横浜国立大学や住友電気工業などの研究チームが、可燃性の有機溶媒の代わりに水を材料に使って安全性を高めた新型リチウムイオン電池の開発に成功した。電池としての性能はやや落ちるが、弱点だった発火事故の心配がなく、急速充電もできる。3年後の実用化をめざすという。米科学アカデミー紀要に23日発表する。
 スマホや電気自動車などに使われるリチウムイオン電池は、材料の電解液に可燃性の有機溶媒を使うため、発火事故のおそれがある。そこで、研究チームは安全性を高めるため電解液に水を採用し、電池の性能を落とさずにすむ電極の材料などを探った。
 その結果、モリブデン系酸化物を負極に使うと実用化につながる性能を出せることを発見。急速充電も可能で、充放電を2千回繰り返しても電池の容量は3割以下しか減らなかったという。

 

掲載情報の著作権は情報提供元に帰属します。
Copyright 2021 Asahi Shimbun. All rights reserved. No reproduction or republication without written permission.