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枝先で葉裏で身を潜め、寒さしのぐ 昆虫の越冬

朝日新聞デジタル - 2月18日(木) 13時0分

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(朝日新聞デジタル)

 冬には多くの昆虫が身を潜めて寒さをしのぐ。愛媛県に暮らす飯田貢さん(51)が枝に抱きついている姿を撮ったのは、アカコブコブゾウムシの成虫。コアラを思わせるが大きさは7~8ミリほど。「小さいが、カシやシイ、コナラなどの水平か下向きの枝先によくいる」。幼虫でも越冬すると言われるものの、見たことはないという。
 昆虫ごとに卵、幼虫、蛹(さなぎ)、成虫のどれで冬を越すかは普通なら決まっている。けれども「ヒメアカタテハやコクワガタなどいくつかの昆虫は成虫でも幼虫でも越冬する」と、自然観察指導員兵庫連絡会の野本康太さん(45)が教えてくれた。このゾウムシもそうなのだろうか。
 野本さんは、暖地の常緑樹で成虫が集団越冬するオオキンカメムシがお気に入りだ。体長は2.5センチにもなり、初めて見たときは「こんなに大きくてきれいな虫が真冬にいていいの」と驚いたそうだ。(米山正寛)

 

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