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バイカルアザラシ ヨコエビをパクパク1日4300匹

朝日新聞デジタル - 11月17日(火) 16時30分

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(朝日新聞デジタル)

 ロシアのバイカル湖にすむバイカルアザラシが、重さ0・1グラムほどの小さなヨコエビを1日数千匹も食べることを、国立極地研究所などの研究チームが明らかにした。アザラシの主食は魚と考えられており、小さな餌をこれほど食べているとわかったのは初めて。貧栄養湖なのに、アザラシが10万頭前後も暮らしているバイカル湖の生態系の謎を解く鍵になりそうだ。
 チームは2018年6月、バイカルアザラシ8頭にカメラと行動記録計を装着し、餌を食べる行動を調べた。すると、体長1・2メートル前後のアザラシが体長2センチほどのヨコエビを1匹ずつ連続的にパクパクと捕らえている様子が記録できた。1回に10分程度の潜水で平均57匹、1日では平均4300匹ものヨコエビを捕らえていた。
 魚を捕食している様子も記録された。調査の中心となった極地研の渡辺佑基准教授は「魚もヨコエビも、どちらもがバイカルアザラシにとって、エネルギー確保のために必要な主食だ」と位置づける。

 

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