MY J:COM

確認・変更・お手続き

最新ニュース

スポーツニュース

インタビュー

お天気情報

政治

「大しゃもじで敵をメシとる」岸田氏のおひざ元、全国行脚で総裁選へ

朝日新聞デジタル - 9月15日(水) 10時6分

拡大写真

(朝日新聞デジタル)

 自民党総裁選(17日告示、29日投開票)を控え、自民党の広島県議たちが全国各地の有力者のもとへ直接訪問を始めた。県連会長でもある岸田文雄氏への支持を呼びかけるためだ。広島から戦後3人目となる首相誕生に向けて、全票数の半数を占める「党員・党友票」の積み上げを急ぐ。
 13日、東京・永田町。広島県連ナンバー2の中本隆志県議会議長と三好良治県議は、全長約1・8メートルある大きな段ボール箱を抱えながら、ビル6階にある自民党宏池会(岸田派)の派閥事務所に入っていった。
 中身は「祈 必勝」と書かれた重さ18キロの特大しゃもじだ。宮島のある県西部・廿日市市の名産品。中本氏は、永田町で国会議員票の獲得に奔走する同派幹部らを前に「我々、広島では戦いの時、しゃもじを用いる」と述べ、こう訴えた。
 「意味合いは、敵を飯とる(=召し捕る)。大しゃもじで、総裁選の戦いを勝ち抜いて頂きたい」
 いま、県連の鼻息は荒い。これまで、2019年参院選の買収事件、昨年の党総裁選の敗北などによる「冷や飯」の悔しさを押し殺してきただけに、「千載一遇のチャンスを絶対に逃してはいけない」(県議)との思いが強いからだ。
 県連では、県議と広島市議、4月の参院再選挙で敗れた候補らの有志約20人がキャラバン隊を結成。告示前日の16日までの4日間に、他の立候補予定者の地元などを除く40超の都道府県を10班にわかれて訪問し、各地元の党員に影響力を持つ県議会議長や県連役員に直接働きかけている。
 この日、中本氏は東京都連の事務局も訪問。全国最多10万7千人(昨年)の党員を擁するだけに「岸田氏の支援の輪を広げて頂きたい。お願いしたい」と求めた。都連からは「頑張って下さい」と激励を受けた。
 中本氏は14日には北海道連、15日には千葉県連も訪れる予定。総移動距離は3千キロを超える見通しで「全国の党員・党友にぜひ我々の熱意を受け取ってほしい」と語った。

 

最新の記事

掲載情報の著作権は情報提供元に帰属します。
Copyright 2021 Asahi Shimbun. All rights reserved. No reproduction or republication without written permission.