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「ワクチンを打ったついでにマイナンバー」 接種会場に申請窓口

朝日新聞デジタル - 9月15日(水) 9時15分

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(朝日新聞デジタル)

 和歌山県紀の川市は、新型コロナウイルスワクチンの集団接種会場で、マイナンバーカードの申請手続きの出張窓口を設け、普及に力を入れている。接種後の経過観察で待機している人にチラシを配布して呼び込む作戦で、「ワクチンを打ったついでに申請を」と促している。
 マイナンバーカードは、電子証明書機能を使ってコンビニで住民票の写しを受け取れるほか、オンラインで税金の確定申告などができる。10月からは健康保険証として本格運用される予定。市のマイナンバーカード普及率は8月1日現在、33・9%で県内平均を上回っている。行政手続きのデジタル化を進めようと申請促進に躍起だ。
 申請は、市役所や支所・出張所、郵送、スマートフォンなどでできるが、市民に十分に浸透していないという。そこで木・土・日曜にワクチンの集団接種会場が設けられる市民体育館で、PRを兼ねて出張窓口を開設することに。市によると、8月からの1カ月間で申請した約3千人のうち、接種会場での申請者は937人を占めた。
 配布するチラシには、カードを取得すると市内約290店舗で利用できる地域振興券が1万円分支給されることもPR。
 11日にワクチン接種に訪れ、マイナンバーの手続きもした山口直美さん(55)は「主婦として地域振興券支給のメリットが大きいが、わざわざマイナンバーの申請だけに訪れることはなく、打ったついでに申請ができて手間が省けた」と話した。市企画経営課の担当者は「商業施設などで開設すると隣町の住民が訪れることもあるが、この接種会場は紀の川市民だけなので訴えやすい。接種は2回なので、申請を呼びかけるチャンスも2回ある」。地域振興券の支給については「普及率アップとともにコロナ禍で低迷する店舗も応援したい」と説明する。
 9月の出張窓口は、木・土・日曜の午前9時~午後5時、市民体育館で。マイナンバーのみの出張窓口は火曜のみ、那賀総合センター、粉河ふるさとセンター、総合センター桃山会館、貴志川生涯学習センターで開設する。問い合わせは市企画経営課(0736・77・2511)。(高田純一)

 

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