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自民総裁選、石破氏が出馬表明 「正直、公正」を主張

朝日新聞デジタル - 8月10日(金) 16時24分

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(朝日新聞デジタル)

 自民党の石破茂・元幹事長(61)は10日、国会内で記者会見し、9月の党総裁選に立候補する意向を正式に表明した。森友・加計(かけ)学園問題をめぐる安倍政権の対応などを念頭に、「正直、公正」な政治姿勢を打ち出した。連続3選を目指して今月下旬にも出馬表明する見通しの安倍晋三首相(63)との一騎打ちとなる公算が大きく、6年ぶりの選挙戦となる。
 石破氏は会見で、「政治・行政の信頼回復100日プラン」をつくり、年内に実行すると表明。(1)謙虚で正直で国民の思いに近い政治(2)透明・公平・公正な政治、行政(3)課題に正面から挑み決断する政治、の3点を「取り戻す」と訴えた。
 憲法改正については「優先順位を定めるべきだ」とし、参院選挙区の合区解消や緊急事態条項の創設の必要性を指摘。9条には「国民の深い理解が必要だ」との言及にとどめた。安倍首相の経済政策「アベノミクス」の成果は認めつつ、世代間や地域間で広がる格差是正の必要性を強調した。
 石破氏は、鳥取1区選出で連続11回当選。防衛相や農水相などを歴任し、第2次安倍政権で党幹事長、地方創生相を務めた。総裁選への立候補は2008年と12年に続いて3回目。12年総裁選では、党員・党友の地方票で安倍首相を圧倒したが、国会議員票で逆転を許した。
 今回の総裁選では、党内7派閥のうち5派閥が首相支持を決定。国会議員票(405票)の約7割を首相が固めており、石破氏は今回から国会議員票と同数となった地方票の取り込みをねらう。野田聖子総務相も総裁選出馬に意欲を示しているが、推薦人(20人)確保が難航している。(岩尾真宏)

 

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