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お月様を見ながらお団子を食べるのはなぜ? 「中秋の名月」の楽しみ方

らしく。 - 7月30日(金) 10時0分

9月も下旬ともなると夏の暑さが落ち着き始めて秋の気配が深まります。“これから本格的な秋が始まりますよ”と告げるかのように行われる年間行事が「中秋の名月」です。2021年の中秋の名月は9月21日ですが、毎年なぜ日にちが変わるのかをご存じですか。「中秋の名月」にまつわる歴史や楽しみ方を知って、当日を思う存分満喫しましょう。

一年の中でもっとも美しい月が見られる「中秋の名月」

ススキと満月

そもそも「中秋の名月」と呼ばれる日が設けられたのはなぜでしょうか? 文字だけで読み解くと「秋の季節の真ん中にあたる日に夜空に浮かび上がる美しい月」ということが分かります。中秋の名月は旧暦の8月15日に行われていた行事。現在の暦では8月は真夏にあたりますが、旧暦では7月から9月までが秋と定められ、そのちょうど真ん中にあたる8月15日を「中秋」と呼んでいました。中秋の晩に上る月だから「中秋の月」。名月と呼ばれる所以は、一年のうちで最も明るく美しい満月を見られる日が旧暦の8月だったこともあり、「中秋の名月」として、月を愛でる行事へと発展していきました。

2021年の「中秋の名月」は9月21日(火)

「中秋の名月」は、毎年日にちが変わります。これは前述のように旧暦によって定められているからです。現在用いられている新暦は、地球が太陽の周りを巡る「太陽暦」という周期を基準にしているものですが、旧暦は太陽以外にも月の満ち欠けの周期も基準として含む「太陰太陽暦」を用いているため、日にちにばらつきが出てきてしまいます。2021年の「中秋の名月」は9月21日(火)で、翌年2022年は9月10日(土)、2023年は9月29日(金)となります。

「中秋の名月」にお団子をお供えするのはなぜ?

月見

「中秋の名月」は美しい月を愛でる日ですが、“花より団子”派さんなら名月よりも先に団子をイメージするかもしれません。「月見団子」として親しまれるようになったのは、江戸時代が始まりといわれています。月に見立ててまん丸に形成したお団子だから「月見団子」。秋の収穫を祈り、感謝するという意味を込めてお供えされるようになったそうです。

お供えする団子の数と並べ方、おすすめの置き場所

ピラミッド型にきれいに並んだ月見団子は15個を用意するのが主流です。旧暦の8月15日の夜、つまり十五夜にちなんで15個をお供えするという意味があり、一段目に3個×3個(計9個)で土台を作って、二段目は2個×2個(計4個)、一番上に2個を乗せるように配置します。一番上の2個は、正面から見たときに1個に見えるように調整するのがならわしで、これは仏教の法事などで用いられるお作法です。お供えする場所は月がよく見える場所がベストです。

地域によって異なる「月見団子」のかたち

月見団子

月見団子は、地域によって形状が異なります。例えば写真の月見団子は関西圏でよく見られる形状で、細長い団子を餡で巻いてあります。「中秋の名月」は「芋名月」とも呼ばれていて、収穫を無事に終えた感謝のしるしに芋をお供えする慣習があったことから団子をサトイモに見立ててつくったのが始まりと言われています。

関東圏では丸い月見団子がポピュラーですが、団子の中に餡が入ったタイプと中に何も入っていないプレーンなタイプの2種類があります。

中国・四国地方では串に刺さった団子をお供えする慣習があり、静岡では団子の中央にくぼみを作って餡を乗せて味わう「へそ餅」、ういろうと同じ工程で作る愛知県の細長い3色団子、白い餅に魔除けの意味を込めて小豆を乗せた沖縄のフキャギなど。姿や形は違っても、秋の収穫シーズンを迎えたことへの感謝と喜びの想いはみな一緒です。

秋の味覚やススキもお供えして「中秋の名月」を存分に楽しみましょう

「中秋の名月」には月見団子だけでなく、サトイモやサツマイモ、枝豆や栗などの秋の実りもお供えすることでお祝い気分が盛り上がります。また、お供え物に欠かせないものにススキがありますが、これはススキの穂に神様が休憩していたことから来ていて、魔除けのご利益も授かれるという説があります。秋にちなんだ植物や食べ物を囲んで美しい満月鑑賞を心ゆくまで楽しんでくださいね。

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※画像はイメージです。
※2021年7月現在の情報を掲載しています。

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