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おいしいそうめんが食べたい! 選び方、ゆで方、味わい方のコツ

らしく。 - 5月25日(火) 10時1分

夏になると食卓に多く登場するのがそうめんです。暑さで食欲がわかないときでも、さっぱりとした味わいとつるっとしたのどごしで、楽しく味わうことができます。そうめんにはさまざまな銘柄があり、産地や素材などで味の特徴がまったく異なるのをご存じでしょうか。この記事では、そうめん研究家のソーメン二郎さんに教えていただいた、そうめんを購入するときのチェックポイントと、おいしく味わうために押さえておきたいポイントもご紹介します。

購入時のチェックポイント(1)製麺方法の表記を確認する

そうめん天日干し

そうめんは大きく分けて「手延べ麺」と「機械麺」の2種類の製法があり、見た目はほとんど変わりませんが、そうめん本来の味わいを楽しむなら「手延べ麺」がおすすめです。

「コーヒーで例えると、機械でつくるそうめんが缶コーヒー、手延べ麺は焙煎した豆を挽いたドリップコーヒー。機械麺は価格や手軽に手に入るという点で人気ですし、手延べ麺は産地によって製法や味わいが違ってくるので、食べ比べしてみるのも面白いですよ」と、ソーメン二郎さん。

手延べ麺と機械麺の見分け方は、パッケージに記載された「手延」の有無。購入時にはパッケージをチェックするようにしましょう。

購入時のチェックポイント(2)好みの産地・麺の太さで選ぶ

手延べ麺は、産地や製麺所によって特徴が違ってくるのも特筆すべき点。好みの味や太さが見つかると、そうめんを食べるのがさらに楽しくなります。

【揖保乃糸】気候風土に恵まれた播州(兵庫)の地でつくられる、そうめんの定番

揖保乃糸上級品300g

出典:兵庫県手延素麺協同組合/揖保乃糸上級品300g

手延べ麺で最も有名なのが「揖保乃糸(いぼのいと)」です。このそうめんは、兵庫県の南西部に位置する播州地方の3市2町にまたがるおよそ400軒の生産組合員がそれぞれの工場でつくっています。気候風土に恵まれた地で清らかな水と厳選した専用の小麦粉、名高い赤穂の塩など、シンプルだからこそこだわりぬいた材料に、研鑽を重ねた職人の技が出合うことで生まれるそうめんは、ソフトで力強い食感が特徴的です。

【三輪そうめん】奈良県三輪地方は約1,200年の歴史を誇る、そうめん発祥の地

出典:奈良県三輪素麺工業協同組合/三輪の神杉(木箱入り)1.5kg(30束)

1,200年ともいわれる手延べ麺の製法の基本を今もなお守り、奈良県桜井市の三輪地方一帯では、厳選した小麦粉と塩を用いて風味豊かなそうめんを製造しています。江戸時代に刊行された日本各地の名産品を紹介する著書「日本山海名物図絵」には、「細きこと糸の如く 白きこと雪の如し ゆでてふとらず」と三輪そうめんが記述され、細い麺でありながら、コシが強いことが特徴として挙げられています。三輪そうめんには四つの等級があり、細ければ細いほど等級が高くなります。

【小豆島そうめん】小豆島でつくるごま油と瀬戸内の天然塩がおいしさを引き立てる

島の光300g

出典:小豆島手延素麺協同組合/島の光300g

約400年の歴史を持つ伝統ある小豆島の手延べそうめん「島の光」。厳選された良質な小麦粉と瀬戸内の天然塩、そして小豆島名産品のひとつであるごま油を使い、職人の経験や勘でおいしいそうめんへと仕上げていきます。ごま油を使うことによって独自の風味を醸し、酸化しにくく、長期間保存ができるのも特徴です。弾けるようなコシと、もちもちの食感も魅力のひとつ。「島の光」には、写真で紹介した赤帯のほかに、数量限定で手延べする黒帯があります。

【島原そうめん】手延べそうめん生産量のシェア30%を誇る、長崎県産のそうめん

島原手延そうめん認証制度

提供:南島原市地域振興部 商工振興課

長崎県南島原市を代表する特産品の「島原手延そうめん」は、約400年の歴史を誇り、日本を代表する手延そうめんの一大産地です。厳選した小麦粉と雲仙山系の伏流水を使用して麺に撚りをかけて延ばしながら熟成を重ねることで、強いコシとなめらかな食感が生まれます。南島原市では市が定める基準に合格したそうめんを認証する「島原手延そうめん認証制度」を設けており、その商品には写真のような認証マークが貼られています。

【半田そうめん】しっかりとしたコシがくせになる、徳島生まれの極太そうめん

OS-1 手延半田めん 120g×24束

出典:小野製麺/OS-1 手延半田めん 120g×24束

四国山脈から吹き下ろす冷風と、吉野川の澄んだ水。徳島県美馬郡の西部にあった半田町で生まれた「半田そうめん」は、その優れた風土を象徴する特産品です。半田そうめんの特徴はなんといっても麺が極太であることです。ひと口噛んで驚き、ふた口噛むとくせになる味わい。小麦本来の旨みがじんわりと広がっていきます。数ある製麺所の中のひとつである小野製麺の製品は、塩分の濃い海水からつくられた鳴門の塩や吉野川の伏流水などの原材料にこだわり、古くより受け継がれてきた手延べ製法で丁寧につくられていることで人気を集めています。

ソーメン二郎さん流 おいしいそうめんのゆで方・味わい方

冷水そうめん

好みのそうめんが見つかったら、次においしく食べる方法も知りたいもの。ソーメン二郎さんに、そうめんの素材の味をしっかりと楽しむために押さえておきたいポイントを伺いました。

■ゆでているときはかき混ぜすぎないこと

最初に軽くかき混ぜた後は触らないようにすることで均一にゆで上がります。

■ふきこぼれそうになったら火を弱めて調整する

ゆで上がってくるとふきこぼれることがありますが、その場合は足し水をしないで火加減で調整を。足し水をすると麺の表面を傷つけてしまう恐れがあります。

■水洗いの時間は2分を目安に

ゆで上がった麺は冷水でもみ洗いしますが、長時間洗うとカルキ臭が麺に移ってしまい、小麦の香りが失われてしまうので2分を目安に。

■冷やしすぎないように要注意

器に氷を入れて盛り付けると冷えすぎて麺の甘みが消えてしまいます。食べるときのそうめんの温度は15℃前後が適温です。

流しそうめんで麺をおいしく楽しむには

流しそうめんをする女の子

流しそうめんは、家族や友人たちとでわいわいと楽しみながら味わえる人気の楽しみ方。よりおいしく味わうコツもソーメン二郎さんに教わりました。

「流しそうめんは、お皿に盛り付けて味わうときとは逆で、氷水で冷やしてザルに移しておくようにすることできりっとします。そうめんをゆがくときには、油分が失われないように軽くもみ洗いする程度に。味わうときには、めんつゆだけだと飽きてしまうので、オリーブオイルと塩で味わったり、薬味を変えたりと“味変”を楽しんでみてください」

好みのそうめん、自分に合った食べ方を見つけてください

そうめんは、大切な方への夏の贈答品(お中元)としても人気です。それは、そうめんの特徴でもある細く長く切れないことから「ご縁が切れずに長く続きますように」という想いが込められた縁起物だからだそうです。麺の味をシンプルに味わう楽しみ方以外にも、炒めたり、サラダと和えたりと可能性は無限大。自分にあった食べ方を見つけてみてはいかがでしょうか。

取材協力/そうめん研究家・ソーメン二郎さん

奈良県桜井市、本家が三輪そうめん製麺所の家系に生まれる。テレビ、ラジオ、新聞、雑誌、SNSなどのメディアを通じて精力的にそうめんの普及活動を行っている。著書に、そうめんレシピ本『ラク旨!無限そうめんレシピ』(扶桑社ムック)、そうめん絵本『そうめんソータロー』(ポプラ社)がある。本業はフリーランスのイベントプロデューサー・テリー植田として活動中。
ソーメン二郎のそうめん道
テリー植田オフィシャルサイト

▼ガラス食器に盛り付けて涼しさアップ

※画像はイメージです。
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※2021年5月現在の情報を掲載しています。商品・サービス内容についての詳細は、各販売・提供店舗へお問い合わせください。

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