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うなぎだけじゃない、土用の丑の日は「う」のつく食べ物で夏の暑さを乗り切る

らしく。 - 5月18日(火) 10時1分

夏の風物詩のひとつに「土用の丑の日」があり、香ばしい味わいのうなぎの蒲焼を楽しみにしている人も多いのではないでしょうか。そもそも土用の丑の日にはどのような意味があるのか、また“2021年の土用の丑の日はいつなのか”などの豆知識から、うなぎ以外にもある代表的な食べ物など、知っておくと楽しく、ためになる情報をお届けします。

「土曜」と「土用」。読み方は同じでも、意味はまったく違う

「どようのうしのひ」を漢字で記すときに「土曜の丑(牛)の日」と書いてしまったことはありませんか? 「土曜」と「土用」は、同じ「どよう」という読み方をしますが、意味や目的はまったく異なります。

まず「土曜」ですが、これは古代中国の「七曜(しちよう)」がルーツになっていて、1週間を7日に分けるという考え方に基づいてそれぞれを曜日で表しています。土曜はそのうちのひとつで、現代の日常には欠かせないものになっています。

四季

一方で「土用」は、“土旺用事(どおうようじ)”を略した言葉をさしています。これは新しい命を育み、古い命が還る場所となる土がもっとも活発になる期間を表し、現在では季節の変わり目を土旺用事の日として呼ぶのが一般的になっています。

▼土用の丑の日の由来についてはこちらも参考にどうぞ

2021年夏「土用の丑の日」は7月28日(水)

夏雲と風鈴

「土用の丑の日」というと夏のイメージが強いですが、「土用」は、立春、立夏、立秋、立冬の季節の変わり目にあたる日の前の期間を表し、それぞれ約18日間が土用の期間になります。体調を崩しやすい時期でもあるため、滋養のあるものを食べてしっかりと休み、英気を養いましょうという先人の知恵、そして習慣ともいえます。

<2021年夏以降の土用の丑の日>

【2021年】7月28日(水)、10月20日(水)、11月1日(月)
【2022年】1月24日(月)、4月18日(月)、4月30日(土)、7月23日(土)、8月4日(木)、10月27日(木)

土用の丑の日に食べると夏バテ防止に効果がある「う」のつく食べ物

夏の「土用」は、年に4回ある土用のなかでも暑さがもっとも厳しく体調を崩しやすいとき。栄養価の高い、また消化吸収を助ける「う」のつく食べ物でパワーチャージしましょう。

【うなぎ】栄養満点のうなぎは、土用の丑の日の食べ物の代表格

うなぎ

土用の丑の日にうなぎを食べる習慣は、江戸時代後期に学者の平賀源内(ひらがげんない)が知り合いのうなぎ屋に頼まれて看板に「今日は丑(うし)」と書いたところ、町民の間で評判になったのが始まりといわれています。

疲労回復に効果のあるビタミン類をはじめ、エネルギー源となる良質な脂質やたんぱく質も多く含まれるうなぎは、栄養価に優れた食べ物です。また、うなぎには免疫力を高めたり、皮膚の活性化を助けるレチノールも豊富。さらに善玉コレステロールを増やし、生活習慣病の予防にも役立つDHA(ドコサヘキサエン酸)やEPA(エイコサペンタエン酸)も含まれています。

【うめぼし】クエン酸効果で食欲不振を解消。元気に夏を乗り越えられる

梅干し

梅干し(うめぼし)は、昔から「梅はその日の難逃れ」といわれ、朝に梅干しを食べることでその日の難を逃れることができるといわれてきました。クエン酸をたっぷりと含んだ梅干しの作用は、体内の消化器官を刺激することで食欲不振の解消や疲労回復などがあります。

また、近年の研究により、高血圧を抑制する効果や脂肪燃焼、またピロリ菌を抑える作用があることも報告されています。

【うり】体内の余分な熱を冷まし、利尿作用でバランスを整える

すいか

瓜(うり)類も土用の丑の日に最適な食べ物です。夏に旬を迎える西瓜(すいか)をはじめ、胡瓜(きゅうり)や南瓜(かぼちゃ)、冬瓜(とうがん)、苦瓜(にがうり)などもおいしい季節です。

みずみずしい味わいが特徴的な瓜類は、水分やカリウムが豊富で、余分な体の熱を取り除く効果があります。また、カリウムをしっかりと摂取できることで体内の水分量、塩分が調整されて利尿作用が働き、むくみや高血圧防止にも期待がもてます。

【うどん】疲労回復、免疫力の向上効果もある、体にいい食べ物

ざるうどん

夏バテなどで食欲がわかないときでもつるんと味わえるうどんは、麺類の中でも消化吸収に優れた食べ物といわれています。その秘密は、中華麺やそうめんのように油を用いていないため。

また、うどんの主原料である小麦粉には、免疫力を向上させる効果や疲労回復、中性脂肪を抑える効果などがあります。そんな体にいいこと尽くしのうどんですが、よく噛まずに飲み込んでしまうと消化が遅くなるので、しっかり噛んで、味わいを楽しみましょう。

夏至の日も食べる物や全国各地それぞれに風習があるのをご存じですか?

茹でタコ

夏の土用の丑の日から話題は少し逸れますが、立春、立夏、立秋、立冬の季節の変わり目を表す以外に、日本の暦には春分、夏至、秋分、冬至というものがあり、1年を8つに分けて名前が付けられています。日の出から日没までの時間が一年で最も長い日を「夏至(げし)」と呼び、夏本番に向かう6月後半がその日にあたります。また、夏至から数えて11日目には「半夏生(はんげしょう)」と呼ばれる日が設けられ、関西では8本足のように稲がしっかりと根を張るようにとの豊作祈願の意味を込めて、半夏生の日に「たこ」を食べる習慣があります。

なお、福井県若狭地区ではサバを食べる習慣があり、香川県ではうどんなど、地域によって食べる物はさまざまです。

食べ物以外にもある、夏の土用の丑の日のならわし

夏の土用の丑の日には、食べ物以外にも、桃の葉などの薬草を入れたお風呂に浸かる「丑湯(うしゆ)」や、梅雨で湿った衣類、調度品を風にさらして陰干しにする「土用の虫干し(どようのむしぼし)」などの風習もあります。先人の知恵を取り入れながら、暑さの厳しい日々を乗り切りましょう。

※画像はイメージです。
※2021年5月現在の情報を掲載しています。

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