MY J:COM

確認・変更・お手続き
  • 最新

最新ニュース

エンタメニュース

インタビュー

ライフスタイル

クロアチアの古代遺跡で発見された異星人のような頭蓋骨、研究によって詳細が判明

Discovery Channel - 8月26日(月)

クロアチアの古代遺跡で発見された3人の遺骨。そのうち2人のものはまるで映画に登場する異星人のように長い形状の頭頂部をしていたが、研究によってその詳細が判明した。

この遺骨は、2013年、クロアチア東部オシエクにある遺跡の埋葬用の穴から発掘された。DNA解析によると、3人の遺骨は12歳から16歳の男性で、西暦415年から560年のものとみられる。頭蓋骨が変形していない男性は西ユーラシアに祖先を、長細い頭蓋骨の男性は東アジアに祖先を、もう一人の異なった長細い頭蓋骨の男性が近東に祖先を持つことがわかった。

Credit: © M. Cavka/University Hospital Centre Zagreb

昔から、頭蓋骨を人工的に変形させるという文化は、ユーラシア大陸やアフリカ大陸といった広い地域でみられていた。乳児の段階から頭飾りや布などを頭に用いて、成長とともに頭蓋骨の形状を変形させていくというものだ。

Credit: Wikimedia Commons

頭蓋骨の形状の違いから、同じ埋葬地で見つかった3人は異なる文化グループに属していたとみられる。彼らが生きていた時代のヨーロッパは民族大移動時代であり、全く異なる文化圏の民族がヨーロッパに到着していた時期であった。

死因については、栄養失調の痕跡がみつかったものの直接的な原因ではないという。研究グループの1人は、ペストのように骨に痕跡が残る前に死亡してしまうような病気にかかっていたのかもしれないと説明している。

(2019/08/26)
 

掲載情報の著作権は情報提供元に帰属します。
Copyright @2019 Discovery Japan, Inc. All rights reserved. No reproduction or republication without written permission.