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アフガン撤退「裏切りだ」 米議会公聴会で追及 政権は「想定外」

朝日新聞デジタル - 9月14日(火) 22時22分

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(朝日新聞デジタル)

 米軍のアフガン撤退をめぐり、米議会での検証作業が始まった。ブリンケン国務長官が13日、米下院外交委員会の公聴会にビデオ通話で出席。早期の政権崩壊は「想定外」だったと従来通りの釈明を繰り返したが、共和党議員からは混乱を招いた責任を問う声が相次いだ。アフガン政権崩壊から1カ月、バイデン政権批判の声は収まる気配がない。(ワシントン=高野遼)
 「大統領は将官や情報機関の警告を聞かず、壮大な惨事を招いた」「我々は守ると約束した通訳たちを置き去りにした。一言で言って、裏切りだ」
 下院外交委で共和党トップのマコール議員は公聴会の冒頭、バイデン政権への批判を並べた。
 公聴会では共和党議員から辞任を求める声も相次ぎ、一部の民主党議員からも政権の対応をめぐり厳しい指摘が出た。激しい口論となる場面もあり、公聴会は5時間超にわたった。
 最大の焦点は、混乱を引き起こした責任の所在だ。バイデン政権はアフガン撤退の失敗を認めず、退避作戦を「並外れた成功だった」と評価。一方で、混乱を引き起こしたことについて、早期に崩壊したアフガン政権や、イスラム主義勢力タリバンと米軍撤退に合意したトランプ前政権に責任転嫁する言動を繰り返してきた。
 こうした弁明に対し、共和党議員からは「トランプ氏など他人のせいにばかりしている」と政権批判が続出した。共和党議員の一人は、現地で自爆テロの犠牲となった米兵の写真を掲げて「13人の若者の命が失われ、なぜ成功だと呼べるのか」と迫った。ブリンケン氏は「自らの判断には責任をとる」としつつ、泥沼化した戦争を終わらせたことは正しい判断だったと正当化に終始した。

 

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