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小林氏の解任は「適切な動き」 米ユダヤ人団体幹部が語る

朝日新聞デジタル - 7月22日(木) 15時24分

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(朝日新聞デジタル)

 東京五輪で開閉会式のディレクターを務める小林賢太郎氏(48)が解任されたことを受け、米国の有力ユダヤ人人権団体「サイモン・ウィーゼンタール・センター」のエイブラハム・クーパー副代表は21日夜(日本時間22日午後)、朝日新聞の電話取材に応じ、「適切な動きだ」と語った。同団体は、小林氏が過去に「ユダヤ人大量惨殺ごっこ」との表現を用いたことに対して、非難する声明を出していた。
 クーパー氏は小林氏の動画をめぐり、「状況は異なるが、ナチスの犠牲者の家族が感じていることを日本の方にもわかってほしい。もし、北朝鮮に拉致された人たちのことをお笑い芸人が冗談にしたら、日本の人びとはどう感じるだろうか」と語った。
 「世界中から選手たちが集い、五輪旗のもとで競い合い、平和と相互理解を促進しようという、五輪の理念に反するものだ。芸人であっても、『冗談』と『ジェノサイド』を隣り合わせにしてはならない」
 また、「表現の自由を攻撃するつもりはない」と前置きしつつ、「人間の尊厳に関しては、基本的な規範がある。苦しみ続ける人たちが『冗談』の標的になってはならない」と非難した。

 

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