最新ニュース

スポーツニュース

インタビュー

お天気情報

国際

逃走兵士、5時間の手術 北朝鮮軍の銃撃、四十数発

朝日新聞デジタル - 11月14日(火) 11時38分

拡大写真

(朝日新聞デジタル)

 南北軍事境界線上にある板門店の共同警備区域(JSA)で韓国側に逃走を図って銃撃を受けた北朝鮮軍の男性兵士が13日深夜まで、京畿道水原(キョンギドスウォン)市の大学病院で5時間にわたる緊急手術を受けた。意識不明の重体で、人工呼吸器をつけて治療を受けている。
 病院側によれば、兵士には5〜6カ所の銃創があった。大部分は弾が貫通しており、臓器の7〜8カ所に損傷が見られたという。兵士の体力が続かないため、手術をいったん終了した。2〜3日安静にした後、数回にわたる手術が必要という。
 国連軍司令部などによれば、兵士は13日午後3時15分ごろ、板門店の軍事境界線近くまで小型四輪駆動車で乗り付けた。下車して韓国側に逃走する途中、他の北朝鮮軍兵士4人から四十数発の銃撃を受けたという。
 韓国側は同日午後3時半ごろ、軍事境界線から50メートルほど入った韓国側施設「自由の家」の脇で、北朝鮮側から身を隠すように倒れていた北朝鮮軍兵士を発見。北朝鮮側の銃撃を避けるため、韓国軍兵士3人が地面をはって倒れていた北朝鮮軍兵士に近づき、身柄を確保したという。(ソウル=牧野愛博)

 

最新の記事

掲載情報の著作権は情報提供元に帰属します。
Copyright 2017 Asahi Shimbun. All rights reserved. No reproduction or republication without written permission.