MY J:COM

確認・変更・お手続き

最新ニュース

お天気情報

スポーツニュース

ディスカバリーチャンネル

アメリカ上空で観測された不思議な「炎の雲」、その正体とは

ディスカバリーチャンネル - 8月21日(水) 19時0分

2019年8月8日、NASAの観測機のパイロットは上空で燃える雲のようなものを目撃した。オレンジ色に光り、まるでUFOのようにも見えるが、その正体は意外なものだった。

写真は、8月13日にNASAが一般向けに情報を提供してる「NASA Earth Observatory」にて公開されたもの。NASAの「ダグラスDC-8」タイプの観測実験用機によって、午後8時頃、ワシントン州東部の上空9,000メートル付近で撮影された。

雲の中で光り輝く姿は空を飛ぶUFOのようだが、実は地上の山火事などの影響で発生する「パイロ積乱雲(pyroCb)」と呼ばれる自然現象だ。

パイロ積乱雲は、山火事による熱と水分が成層圏まで上昇し、雷雲を形成する際に発生する。そこに含まれる煙の中の粒子が、太陽の光を反射することで写真のように光って見えるのだという。

煙を上空に運ぶ様子 Credit: NASA Earth Observatory

また、パイロ積乱雲は巨大な煙突のように大量の煙を成層圏まで運んでしまう。成層圏まで届いた煙は地球全体に広がり、数ヶ月から数年もの間、大気中に留まる傾向があるという。大規模な山火事だと、中規模程度の火山噴火と同じくらいの影響を大気に与えることがわかっている。

ダグラスDC-8に搭乗していたNOAA(アメリカ海洋大気庁)とNASAのジョイントベンチャー「FIREX-AQ」の主任予報官のデビッド・ピーターソンらは、パイロ積乱雲が煙を上空へ吸い上げる様子も写真に収めることに成功している。これらのデータは、今後の地球の大気の研究に役立てるとしている。

 

掲載情報の著作権は情報提供元に帰属します。
Copyright(C)2016 JIJI PRESS LTD, All Rights Reserved./Copyright(c) Kyodo News All Rights Reserved./Copyright MANTAN Inc. All rights reserved./(C) ONGAKUSHUPPANSHA Co.,Ltd./© WOWOW INC. 2016 All Rights Reserved./(C) MOVIE Collection/© 2017 Viacom International Inc. All rights reserved./Copyright @2019 Discovery Japan, Inc. All rights reserved./Copyright © BANGER!!! All Rights Reserved.

番組内容、放送時間などが実際の放送内容と異なる場合がございます。
番組データ提供元:IPG Inc.
ロヴィ、Rovi、Gガイド、G-GUIDE、およびGガイドロゴは米国RoviCorporationおよび/またはその関連会社の日本国内における商標または登録商標です。
このホームページに掲載している記事・写真等あらゆる素材の無断複写・転載を禁じます。