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万年最下位! 新リーダーのテコ入れで低迷パラマウントの復活なるか

MOVIE Collection[ムビコレ] - 10月13日(金)

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(MOVIE Collection[ムビコレ])

今年4月にパラマウント・ピクチャーズの会長兼CEOに就任したジム・ジアノプロスが新作企画を相次いで発表している。『トランスフォーマー』のスピンオフ『バンブルビー』をヘイリー・スタインフェルド主演で18年12月21日、『トップガン』の続編『トップガン:マーベリック』をトム・クルーズ主演で19年7月12日に公開すると発表した(公開日は全て全米)。また18年7月27日に『ミッション・インポッシブル6』、19年6月28日に『トランスフォーマー7』も予定されている。さらにブラッド・ピットが主演・プロデュースを手がける『ワールド・ウォー Z』の続編にようやく動きがあり、デビッド・フィンチャー監督がメガホンをとると噂されている。


ジアノプロス氏は20世紀フォックスの会長を16年に渡り務めた業界の大ベテラン。スタジオ運営は順調だったものの、親会社21世紀フォックスの経営体制がルパート・マードックから彼の子供ラクランとジェームズ・マードックに代わった影響で、昨年9月に退任を余儀なくされていた。

一方、05年にパラマウントのCEOに就任したブラッド・グレイは『トランスフォーマー』『ミッション:インポッシブル』シリーズのヒットや、マーベルとドリームワークス・アニメーションの配給契約で年間興収を伸ばしていたが、両社の契約が切れたことで公開作品数と年間興収が激減。ハリウッドメジャー6社の年間興収シェアでは、11年は19.2%で首位だったが、12年には8.2%の6位に急降下。以降、16年まで毎年最下位。今年も最下位の5%(9月17日時点)となっている。

低迷するパラマウントでは、業界の大ベテランのジアノプロス氏をCEOに迎えることで大ヒットが見込めるラインナップを充実してもらおうと考えだのだ。

今後彼が力を入れるとみられるのがアニメーション。ウォルト・ディズニーにはディズニーとピクサー、ユニバーサルにはイルミネーションとドリームワークス・アニメーションなどアニメの強力ブランドがあるが、パラマウントにはない。パラマウントのアニメ映画のラインナップを見ると、18年に『ノミオとジュリエット:シャーロック・ノームズ』、19年に『アミューズメントパーク』『スポンジボブ・ムービー』を予定している。今後はアニメスタジオとの提携や買収に動く可能性は十分だ。(文:相良智弘/フリーライター)

相良智弘(さがら・ともひろ)
日経BP社、カルチュア・コンビニエンス・クラブを経て、1997年の創刊時より「日経エンタテインメント!」の映画担当に。2010年からフリー。

 

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