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<屍人荘の殺人>神木隆之介主演で「このミス」大賞作が映画化 浜辺美波、中村倫也も出演

まんたんウェブ - 12月6日(木) 23時20分

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映画「屍人荘の殺人」に出演する(左から)神木隆之介さん、浜辺美波さん、中村倫也さん

 2018年の「このミステリーがすごい!(このミス)」大賞にも選ばれた今村昌弘さんのミステリー小説「屍人荘の殺人」が、俳優の神木隆之介さん主演で実写映画化されることが6日、明らかになった。神木さんはミステリー愛好会に所属する大学生・葉村譲を演じる。また、女子大生探偵・剣崎比留子役で浜辺美波さん、ミステリー愛好会の会長・明智恭介役で中村倫也さんが出演することも発表された。2019年公開。

 「屍人荘の殺人」は今村さんのデビュー作で、「このミス」のほか「週刊文春ミステリーベスト10」「本格ミステリ・ベスト10」でも1位を獲得。「第18回本格ミステリ大賞」にも選出され、デビュー作としては史上初の4冠を達成した。

 ミステリー小説オタクの大学生・葉村譲(神木さん)は、強引に入部させられたミステリー愛好会の会長・明智恭介(中村さん)に振り回され、学内のささいな事件に首を突っ込んでは、逆に波風を立ててしまう日々を送る。そんな自称「ホームズとワトソン」の前に、同じ大学に通う剣崎比留子(浜辺さん)が現れる。彼女は警察からも信頼を得ている私立探偵で、葉村たちに音楽フェス研究会の夏合宿への参加を持ちかける。「今年の夏合宿で何かが起こる……」と比留子に届いた犯行予告に明智は興味津々。なぜ2人に声をかけたのか、比留子はその理由を明かさないことを交換条件に、彼らとともに合宿地へと向かう。

 合宿地「紫湛荘」で葉村たちはフェス研メンバーたちと合流。昨年、参加者の一人が合宿後に自殺を遂げていたにもかかわらず、OBたちは気にもせず、女性陣を引き連れて意気揚々とフェスへと向かう。しかしフェス会場で彼らは、想像しえなかった事態に遭遇。なんとか紫湛荘に逃げ込み、立てこもりを余儀なくされる。そんな緊張と混乱の一夜を明かした彼らの前に現れたのは、密室で発見された、部員の一人の惨殺死体だった。しかもそれは連続殺人の幕開けに過ぎなかった……というストーリー。

 連続ドラマ「99.9 -刑事専門弁護士-」シリーズや「劇場版 ATARU」、「警部補 矢部謙三」シリーズを手がけた木村ひさし監督が手がけ、「TRICK」シリーズやドラマ「MR.BRAIN」「金田一少年の事件簿」などを手がけた蒔田光治さんが脚本を担当する。

 ◇神木隆之介さんのコメント

 大ヒットミステリー原作の映画化ということで、プレッシャーはとても大きいですが、それよりも、どのように映像化していくのだろうという楽しみの方が大きいです。木村監督とは3年ぶりにご一緒させていただきます。

 久しぶりに木村組の一員として芝居ができること、大変うれしく思っています。

 浜辺さんとは、初めて共演させていただきますが、今からとても楽しみです。

 中村さんは2度目の共演になりますが、今回はがっつりご一緒できますし、安心して臨みたいと思います。

 緊張していますが、良い作品をお届けできるよう、精いっぱい頑張ります。

 ◇浜辺美波さんのコメント

 出演のお話をいただく前から原作を読んでいて、大好きな作品だったので、まさか自分が出演することになるとはと、とてもご縁を感じ、その世界に入れることへの喜びで今から胸がワクワクしています!

 探偵役は初めてのチャレンジですが、ミステリー小説好きとしてずっと憧れていた役なので、とてもうれしい気持ちと身の引き締まる思いを感じています。

 神木さんとは初めてご一緒するので今からとても楽しみですし、中村さんのきめ細かいお芝居を今回もたくさん学び、吸収できたらいいなと思っています。

 ◇中村倫也さんのコメント

 小学生時代から「完全犯罪は成立するのか?」などと1人で妄想にふけっていた僕にとって、明智恭介という男はどこか親近感のある、魅力的な人物です。

 自分の「枝分かれした別の未来」なつもりで、しっかりと軽やかに演じられればと思います。

 また過去に共演させていただきその才能と人柄に大きく引きつけられた神木くんと浜辺さんと、またご一緒できることが楽しみで仕方ありません。2人は真面目なので、最上級の準備をしてくることでしょう。

 僕も負けじと刺激を与えられるように、頑張りたいと思います。

 ◇木村ひさし監督のコメント

 かんばんは。木村ひさしです。

 「犯人は誰なのか」

 僕は普段、ミステリー作品を演出する時には、最後までお客様がそう思えるように考え撮影しています。

 原作をいただいた時に思ったことは、この作品はそれらには当てはまらないかもしれないということ。「屍人荘の殺人」で考えるべきことは「犯人は誰なのか」ではなく「犯人は何者なのか」。この作品が完成した時に、それが達成できていたら、この作品は間違いなく、僕の代表作になると思っています。神木さん、浜辺さん、中村さん。そして、スタッフと共に「犯人は何者なのか」、追求していきたいと思います。

 ◇原作・今村昌弘さんのコメント

 刊行以後各種のミステリーランキングや本屋大賞のノミネートなどで格別の評価をいただいた「屍人荘の殺人」ですが、まさかデビュー作が映画化になろうとは思いもよりませんでしたし、神木さん、浜辺さん、中村さんといったキャスト名を聞いた時は思わず耳を疑いました。また監督の木村さんや脚本の蒔田さんら名チームの手によって「屍人荘」がどんな進化を遂げるのか、今から楽しみでなりません。皆様よろしくお願いします。

 

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