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エーザイ、認知症薬「アデュカヌマブ」の在庫評価損288億円

朝日新聞デジタル - 5月13日(金) 15時30分

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(朝日新聞デジタル)

 製薬大手のエーザイは、アルツハイマー病治療薬「アデュカヌマブ」での収益拡大が難しくなったとして、2022年3月期決算(国際会計基準)に在庫の評価損として288億円を計上した。薬の販売権についても80億円の減損損失が生じた。
 アデュカヌマブは、エーザイと米バイオジェンが共同開発した。米保険当局が4月、高齢者向けの公的保険を原則として適用しないと決めていた。一部の臨床試験(治験)でのみ使われるため、早期の普及は見通せなくなった。
 日本や欧州でも申請したが承認されていない。エーザイはアデュカヌマブへの投資を抑え、次のアルツハイマー病治療薬の候補に重点的に投資する方針だ。
 13日に発表したエーザイの22年3月期の売上高は前年比17・1%増の7562億円、純利益は同14・3%増の479億円だった。(村上晃一)

 

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