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米、港や小売24時間無休で操業調整 供給制約やインフレ対応に躍起

朝日新聞デジタル - 10月13日(水) 18時0分

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(朝日新聞デジタル)

 バイデン米政権は13日、新型コロナウイルス感染拡大による供給制約で物流が滞っていることを受け、西海岸ロサンゼルス港の「24時間年中無休」の稼働やウォルマートなど小売り大手の夜間勤務の拡大を企業側に確約させると発表した。
 コロナ下で製品やサービスの供給が滞り、米国は数十年ぶりの物価上昇が起きている。バイデン政権の大規模な経済対策で、人々の需要を刺激していることも物価上昇に拍車をかけている。物価上昇に歯止めがかからなければ来年の中間選挙を控えた政権にとって政治的な打撃となるため、改善に取り組む姿勢をアピールする狙いだ。
 13日、バイデン大統領はホワイトハウスで、コンテナが滞留しているロサンゼルス港の管理者や労働組合幹部らと会談する。カリフォルニア州のロサンゼルスとロングビーチの2港は米国に入るコンテナの4割を扱う。ロングビーチ港は9月に「24時間年中無休」に切り替えたが、ホワイトハウスによると、ロサンゼルス港も追随する。
 また、ウォルマートやUPS、フェデックスなどの大手企業も13日、港から搬出する量を増やすため、夜間の勤務時間を延長する。
 一方で、市場介入的な姿勢を強める政権だが、今回の施策が供給難やインフレの沈静化にどれほど効果があるかは不透明だ。米政府高官は「長期的には、増える貨物を処理できるようインフラに投資する必要がある」と述べ、米議会がまとめ切れていない巨額のインフラ投資法案の重要性を強調した。(ワシントン=青山直篤)

 

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