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ネット通信量、コロナで急増 2年で2倍に 総務省推計

朝日新聞デジタル - 7月21日(水) 21時56分

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(朝日新聞デジタル)

 国内の固定通信で利用されるインターネットのデータ通信量が、コロナ禍前の2年前と比べて約2倍になった。総務省の推計でわかった。テレワークの普及や動画配信サービスの利用増が影響しているとみられる。
 総務省は、光回線などの固定系ブロードバンドについて、主要接続事業者9社のデータに基づき、毎年5月と11月の国内の総通信量を推計している。それによると、今年5月の下り(ダウンロード)の平均通信量は毎秒約23・9テラビット(テラは1兆)だった。19年5月は約12・1テラビットだったが、最初の緊急事態宣言が出ていた20年5月には約19・0テラビットと急増。今回さらに増え、初めて20テラビットを超えた。
 1契約あたり1カ月の総量でみると、今年5月の下り通信量は約174・6ギガバイト(ギガは10億)にのぼった。
 推計した総務省データ通信課は、コロナ禍でのテレワークの普及で映像を伴うオンライン会議が一般化したことや、米ネットフリックスなどの動画配信サービスの利用者が増えたことが主な要因とみている。携帯電話などの移動通信の通信量は、ここまで大きくは伸びていないという。
 東京五輪・パラリンピックでNHKと民放各局が競技中継の同時配信に取り組むことなどから、今後も通信量の増大が見込まれるが、同課によると、通信事業者が設備の増強や複線化といった対策を進めており、十分対応可能になっているという。(江口悟)

 

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