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みずほ銀頭取、辞任で調整 システム障害続き責任明確化

朝日新聞デジタル - 6月10日(木) 22時8分

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(朝日新聞デジタル)

 みずほ銀行で2月末以降に相次いだシステム障害を受け、同行は藤原弘治頭取が近く辞任し、会長就任も見送る方向で調整に入った。藤原氏は4月に予定していた会長就任を見送って障害の調査や再発防止にあたっていた。しかし、親会社みずほフィナンシャルグループ(FG)の株主総会が23日に迫るなか、責任の所在を明確にする必要があると考えたとみられる。
 後任には、4月の頭取就任を見送っていた加藤勝彦副頭取が昇格する見通し。一方、みずほFGは坂井辰史社長の続投を探っているもようだ。
 みずほのシステム障害をめぐっては、原因や背景を調べている第三者委員会が近く調査報告をまとめる。それを受けて、みずほは役員報酬減額などの社内処分を決める方向。
 一方、金融庁は同行とみずほFGに対し、業務改善命令を出す検討を進めている。みずほ幹部ら幅広い関係者に聞き取り調査してきた結果、度重なるシステム障害を招いた末、顧客対応を誤った組織文化や内部管理体制の不備について、改善と定期的な報告を求める見通しだ。
 みずほでは、2月28日に起きた障害でATMが4千台以上停止。顧客の通帳やカードが機械に取り込まれる被害が5千件以上、相次いだ。さらに3月3日から12日にかけても、ATMの障害や外貨建て送金の処理遅れなどが発生した。
 みずほは、旧3行が統合して発足した直後の2002年と11年の2度、大規模なシステム障害を起こして金融庁から業務改善命令を受け、19年にシステムを刷新したばかりだった。

 

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