MY J:COM

確認・変更・お手続き

最新ニュース

スポーツニュース

インタビュー

お天気情報

経済

ゆうちょ不正利用、新たなルート判明 被害どこまで膨らむ?

朝日新聞デジタル - 9月15日(火) 22時49分

拡大写真

(朝日新聞デジタル)

 全国11の銀行に預けられたお金がNTTドコモの電子決済サービス「ドコモ口座(こうざ)」を通じて不正に引き出された問題で、ゆうちょ銀行の口座からは、ドコモ口座のほかに、ソフトバンク系「ペイペイ」などの決済サービスを通じても不正に引き出されていたことが分かった。
 ペイペイの運営会社によると、ゆうちょ銀からの不正な引き出しは今年1月以降、17件の計141万円に上る。ペイペイを通じた不正な引き出しは、ゆうちょ銀以外の金融機関の口座からも別にあるという。
 被害は、ペイペイを使っていない人の銀行口座でも起こり得る。
 11行の預金をめぐるドコモ口座を通じた不正な引き出しは、143件の計2676万円。新たなルートの不正が見つかったことで、被害が大幅に膨らむ懸念が出てきた。
 ドコモ口座以外の複数のサービスを通じた不正があることは、ゆうちょ銀を所管する高市早苗総務相が15日午前の記者会見で明らかにした。「(ドコモ口座以外を通じた取引でも)不審な出金がないか、幅広く確認しなければいけない」と述べた。
 ゆうちょ銀はこれを受けて同日夕に急きょ記者会見し、事実関係を認めた。被害の件数や金額などの詳細は明らかにしなかった。
 ゆうちょ銀は一方で、ドコモ口座を含む二つの決済サービスとのお金のやりとりはすでに停止したと公表した。
 さらに、2段階認証がないなど銀行側の本人確認が不十分な計八つのサービスとの連携は近く利用を止める、としている。ペイペイは、この対象に含まれる。ただし、いつ停止できるかは不明という。その遅れが被害の拡大につながる懸念がある。

 

最新の記事

掲載情報の著作権は情報提供元に帰属します。
Copyright 2020 Asahi Shimbun. All rights reserved. No reproduction or republication without written permission.