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失業率、なお悪化懸念 6月微減も雇用の受け皿は限定的

朝日新聞デジタル - 8月1日(土) 9時30分

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(朝日新聞デジタル)

 有効求人倍率の悪化が続いた一方、総務省が31日に発表した6月の完全失業率(季節調整値)は、前月より0・1ポイント低い2・8%と7カ月ぶりに改善した。だが、勤め先の都合で離職した人は5カ月連続で増えるなど、新型コロナウイルスの影響は続いており、これから失業率は再び悪化に向かうとの見方が強い。
 完全失業者は194万人で、5月に比べて3万人減った。失業者が増えていない背景について、第一生命経済研究所の星野卓也・副主任エコノミストは、雇われて働く人が減る一方、自営業などで働く人が増えた点に注目。「新型コロナで失職した人が、ネットを通じた仕事のマッチングサービスなどを使い、フリーランスとして働き始めているのではないか」とみる。
 ただ、働き手の大半を占める雇われて働く人の数は3カ月連続で減っている。フリーランスなど他の働き方は、雇用の受け皿としては限られるため、星野氏は失業率の見通しについて「再び悪化し、年末までに4%を超える」とみる。

 

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