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スギ薬局が新PB化粧品、ココカラ争奪の「敗戦」挽回へ

朝日新聞デジタル - 12月2日(月) 15時48分

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(朝日新聞デジタル)

 ドラッグストアのスギ薬局(愛知県大府市)は、化粧品のプライベートブランド(PB、自主企画商品)の「プリエクラ」を売り出した。メーカーに頼らないで自社で商品の開発を手がけたのは初めて。スギ店舗に、訪日観光客などを呼び込む狙いだ。
 新ブランドは、九州大と2年半かけて共同で開発。同大がもつ特許を活用し、化粧品成分を肌に浸透しやすくしたという。乳液など計6種を全国のスギ店舗で販売する。例えば化粧水は150ミリリットルで4800円(税抜き)と、大手化粧品メーカーと同じような価格帯に設定。今後、同じブランドでハンドクリームなども販売していく。
 スギ薬局の親会社スギホールディングス(HD)は、同業のココカラファインとの統合協議が8月に破談となった。ココカラはマツモトキヨシHDを選んで統合協議を始めたが、その理由の一つが「PB商品の開発力」だった。
 ドラッグストアどうしの安値競争が激しさを増すなか、各社は利幅が大きく成長が見込めるPBに力を入れる。スギ薬局も1千種類あるPBを充実させる方針だ。11月28日に東京で会見した杉浦克典社長は「私たちのPB商品を販売したいという会社があれば、一緒にやりたい」と述べ、今後も他社との提携などを検討していく考えを示した。(石塚大樹)

 

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